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ANOVAで鶏むね肉を低温調理してみた

突然ですが皆さん、ANOVAという調理器具をご存じでしょうか?
ANOVAは家庭用の真空低温調理器のことで、数年前から話題になっているようです。
4か月ほど前に気になって購入したのですが、非常に良かったので記事にしようと思います。

鶏むね肉を低温調理してみた

というわけで、鶏むね肉を低温調理していきます。材料はこちら。

鶏むね肉

ブラックペッパー

基本的にこれだけです。
追加でタラゴンなどのスパイスを使うと風味が変わるのでオススメです。

まず、鶏むね肉の表面のドリップをキッチンペーパーなどで拭き取ります。
拭き終わったら鶏むね肉の重さを量り、鶏むね肉の重さに対して、0.9%の塩を用意します(お肉が200gだったら、1.8gですね。)。この塩を鶏むね肉全体にかけます。
次に、ブラックペッパーを全体にまぶし、ジップロックに入れ、真空状態にします。これで下ごしらえは完了です。
家で真空にできるの?と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、浸水法というやり方なら、簡単に真空状態にすることができます。
ここまでやったものがこちら。

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それではAnovaの出番です。
Anovaを次のように設定します。
温度:55.0°C
時間:9 h
設定したらお湯に入れましょう。

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後は何もすることはないので、放置です。

いざ実食

というわけで9時間経過したものがこちら。

画像3

Anovaで調理すると、焼き色とかはつかないので、焼き色を付けたい人は、フライパンで焼くか、バーナーで表面だけ焼いてください。

断面はこちら。

画像4

鶏肉の断面がぎっちり詰まってますね!
それでは食べてみましょう!

・・・




美味い!
普段食べる鶏むね肉とは柔らかさが全然違いますね。
すっごくジューシー。
薄く切ってパンに乗せて食べてもおいしかったです。


感想とか

しばらく使ってみましたが、なかなかいい感じですね。調理に時間がかかるものもありますが、下準備さえしてAnovaに入れておけば後は放っておいても大丈夫です。なので、仕事に行く前に用意していけば、仕事から帰ってくる頃には調理が終わってるので実は時間の節約になります。
豚の角煮や、サバの味噌煮なんかも作れるので、料理がお好きな方はぜひ買ってみてください。


Anovaの種類による違いは、こちらのサイトを参考にするといいと思います。


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