慶應商学部に受かる再現性の高い受験戦略

こんにちは。
この記事では現役慶應生の自分が、自分が受験を通して導きだした(最短最速と言いきれるかはわからないが)ある程度最短最速の勉強法を英語を中心にステップごとに必要な参考書やそのやり方、それを終わらせる目安の期間。その期間内に終わらせれるような一日の勉強ルーティンを紹介しています。
数学と地理にかんしても筆者が取り組んだ参考書と勉強法を記載しました。
なんの分野でもそうですが自分で遠回りをして独学するより最初から遠回りを経験した人が一つの方法論として導きだしたメゾットに沿ってやるのが一番早いし効率的です
また受験を通してもっと大胆にいうと人生において重要なマインド面モチベーションの保ちかたをコラムとして書きました。これはまじで人生においてめちゃくちゃ使える技なのでこれだけで少なくとも2000円の価値があると思っています。

ここで筆者の受験生活について軽く話します。
少し長いので興味ない人は読まなくて大丈夫です。ちょっとした自慢です。ここに有益な情報はほぼないです。

自分は受験勉強を開始したのが高校3年生の5月からでした。ここでの偏差値は英語が40、数学は好きだったので偏差値60くらいでした。とは言え進研模試での偏差値です。なので英語に関してはほぼ0からのスタートでした。なんかみんな受験勉強の話しかしなくなったので俺も受験勉強するかと思いました。なんとなく慶應かっこよくねと思ってネットサーフィンしていると慶應商学部A方式が穴場であるという記事を発見しました。受験科目も英語、得意だと思っていた数学、社会科目ということで楽観主義の自分はきーめた慶應商学部入ろっと思い、その日のよるには親におれ慶應行くからと告げ、友達にも慶應いくわとLINEしました。当然無理やろとさんざん受験初期は馬鹿にされましたけどね。しかし情報取集力と情報の取捨選択がとにかく得意な自分はとにかく1週間かけて情報をかき集めました。ネットの情報や県内で一番頭がいい学校に行って東大志望の中学時代の友達などにしつこいくらい質問しました。そして勉強を開始して日々試行錯誤しながら一日内職ふくめて6時間くらい勉強した結果12月の初めには合格最低点は確実にとれるくらいの実力をつけていました。英語だけで言うと11月には2021の過去問で8割とれてました。
本番の結果でいうと2022年の自己採点で
英語 168点
数学 60点くらい
地理 75くらい
で余裕合格です。

そんな自分でも今考えると無駄な勉強をしている部分も多くありましたしもっと効率的な勉強ができたなと感じています。


前書き 


慶應で一番はいるのが簡単、言い換えると受かる再現性が高いのは慶應商学部のA方式です。まず近年の倍率をみると2024が2.6倍、2023が2.4, 2022が2.3倍とほかの学部に比べて圧倒的に低いです。また合格最低点についてですが、2023が237点、2022が240、2021が252点です。これを踏まえて得点戦略を少し考えていきます。

商学部A方式の配点は以下の通りです。
英語 200点
数学 100点
社会(日本史、世界史、地理から選択)100点

では確実に受かるであろう260点を目指すとします。ここで英語で160点取るとしましょう。そうすると社会科目と数学どちらも計100点つまり合計200点のうち100点とれればいいことになります。社会は暗記科目なので普通に必要な勉強をすれば少なくとも70点とれます。そうするとと数学は20点でもいいことになります。けど数学に関しても頻出分野がかなり顕著ですし基礎的なことができれば30から50点は確実に取れます。つまりどれか1つの科目で少しミスっても受かる可能性が高いです。なのでたとえいま数学が苦手な方でもA方式をうけることを勧めます。
逆にb方式はどうかというとめちゃくちゃ高得点勝負です。それこそ英語は
160点取らないと不利になるし社会科目も8割はマストです。それに論文テストも確実に点を取らないといけないので相当な実力がないと受かるのがムズいです。
あと商学部は慶應の学部のなかで小論文が唯一ない受験方式になります。これもかなりメリットです。小論文の対策なんかしなくても受かるとかいう人がいますがもともと国語力もしくは文章を書く能力が低い人にとっては、のーべんで書くのはむずいです。それに小論文はどう対策していいのかや大学側がどのような基準で採点してるのか不明瞭なので確実に点をとることの再現性が低いです。
少し前提が長くなりましたがここで伝えたいのは慶應に入りたいなら商学部のA方式を受けましょうということと、英語で安定して高得点取れればほぼ確実に受かるということです。

さて次から慶應商学部A方式に受かるための英語の勉強法を徹底的にステップごとに必要な参考書ややり方そして一日の英語勉強ルーティンさらには過去問の効率的なやり方まで細かく紹介していきます。また数学と地理の参考書や勉強法に関しても英語ほどではないですが紹介しています。さらに受験において大事なマインド面の話も書いています。
勉強の開始時期については7月を想定して書きましたが、記事を購入した次の日から勉強を開始しましょう。善は急げです。しかしそれ以降スタートでも一日でやる量を増やせば追いつけます。とにかく受かりたいならやるしかないです。
この記事を通してみなさんが慶應生になり楽しい大学生活送れることを願っています。

英語の勉強法 

では英語の勉強法について説明していきます。最終的な目標としては2021以降の過去問で160点を取れるようにすることです。ちなみに2021以前の問題は2021以降と比べると簡単なので175くらいを取れるようにしましょう。これは最終的な目標なので最初は全然点数が取れなくても1ミリも落ち込む必要がないです。
ちなみに2021が一番むずいと自分自身感じましたし受験者平均点が一番低いです。

慶應商学部の英語の概要


試験時間90分 
長文3題
文法4択 
短い長文の空欄補充 
短い長文を読んで要はこういうこと言ってるよねを4つの選択から選ぶやつ
語形変化して補充
です。
発音アクセント問題は出ないです。
ここでは深く考えなくていいのですが
特徴としては文章は早慶の他の学部と比べると読みやすいが時間制限が厳しく早く正確に解いていく能力が必要ということです。

大事なこと

ここで大事なことを言います。それは受ける早慶の学部は慶應商学部だけにしてください。他の学部はまた全く違う対策が必要になってきます。なので早稲田はもちろん慶應の他の学部も受けないようにしましょう。また共通テストも受けなくていいです。これにより国語の勉強はもちろん、リスニングや英作文、記述、和文英訳などの勉強をしなくてよくなります。僕は本質的な英語力をつけたいからリスニングも英作もやりたいという人は大学に入ってかららやってください。受験期間中は慶應商学部に入るための勉強に絞ってください。もう一度言います。慶應に何としてもでも入りたいなら、学校の先生や親になんと言われようと共通テストや早慶の他の学部は受けないでください。
逆転合格をするには1点集中する必要があります。

第0ステップ

ここでは中学英語の理解が怪しい人向けです。偏差値でいうと40以下の人とかですかね。逆に高校受験経験していてある程度中学英語理解している人はこのステップはやらないくていいです。中学英語の文法と単語がほぼわからない人はスタートラインにも立ててないのでナルハヤで詰め込みましょう。使う参考書は中学文法を学び1冊で学べる本ならなんでもいいです。単語はターゲット1200にしましょう。単語のやり方は第1ステップの動画のやり方でやってください。これはもう2週間と期間を決めて死ぬ気で取り組みましょう。2週間たったら次のステップに強制的に進みましょう。

第一ステップ

ターゲット1400を2週間で覚える。

まずは基礎的な単語を覚えることから始めます。1400を周回しまくりましょう。この2週間はターゲット1400だけやってください。いかに一日のなかで1400に触れている時間を増やすかが勝負です。他の勉強はしちゃだめです。授業中でもできるだけ1400を見るようにしましょう。2週間で覚えれなかったら慶應落ちるくらいの覚悟を持ってやりましょう。

具体的なやりかた
以下の動画を参考にしてください。この動画のやり方をそのままやってください。
補足ですが例文は軽くみるくらいでok。それよりも1語1訳を完璧に覚えることを優先してください。あと派生語についてもやらなくていいです。



第二ステップ

スタサプに登録して関先生の基礎文法講座をマスターしつつ、1400は一日200語は復習する。

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