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今年の夏休みは何処へ行こう?

もう7月も下旬に入り、夏休みを取るサラリーマンも多いと思われる。
そんな中で家族旅行などで過ごす予定が立たない方もいるのではなかろうか。
夏休みの過ごし方について諸事情をお伝えすべく、日経新聞の記事を参照しつつ我が家の実例を述べながら綴っていきたい。

とある年のこと。
我が家は南国を体験すべく国内で気軽に行ける南国沖縄へと旅行した。

その際に利用したプランはレンタカー込みのホテルと航空券のみのプラン、いわゆる個人旅行プランである。
ダイビングやマリンリゾート、ゴルフなどの代表的な沖縄リゾートとは全く無縁の自由気ままな旅。そんな歩き方をした。

新千歳空港から直行便に乗り、初体験のレンタカーのハンドルを握る。
団体旅行のバスを尻目に代表的な観光地、首里城へ。
ナビがあるので安心して目的地へ行ける。

3泊4日の旅行中、海を体験したのは1日きり。
その他は、古城巡りなど普通のツアーでは廻れない場所へ誘われていった。
時間を気にするのはホテルのチェックインだけ。
ああ、なんて自由なんだろう。

ふらふらと気ままに足の赴くまま。
そんな南国の楽しみ方が心地よい。

ところが、この沖縄旅行に欠かせないレンタカー事情が逼迫しているという。
せっかく観光業が回復基調にあるというのに水を差すかもしれない。
全国の予約動向を見ても沖縄県がトップという。
しかしレンタカーの需給バランスの崩れにより7〜8月にコンパクトカー1台で3万円を超えるプランも並ぶというから夏休みの旅行日程に影響大だ。

レンタカー業者側としても台数を増やしたいところであろうが、事業者の財務状況の悪化や、世界的な半導体不足など供給網の混乱に伴う新車の納入遅れもレンタカー不足の状況を悪化させている。

かといって手を拱いているわけにもいくまい。
レンタカーを使った観光に代わり、バスやカーシェアリングなどレンタカーを使わない観光を模索しているという。

この時期に南の島を観光する形も様々な形になるのだと痛感した。
これから赴く皆さんはどんな旅行を期待するのであろう。

ふらっと自動車での旅はお盆を過ぎてからになりそうである。



沖縄のレンタカー事情の仔細は下記日経新聞記事をご一読されたい。


夏に南国リゾートとは別の楽しみ方もある。
皆でもしくは一人でも出来るキャンプがあるのではなかろうか。

我が家はよくキャンプ場だけでなく、車中泊旅行のように寝場所を確保するためにテントを張ってキャンプした。

日中は心地良い緑や潮風を受けて車で疾走する。
そして夕方には行き先の温泉に浸かり、一夜の宿を緑の多い道の駅などの駐車場をお借りしたり、キャンプ場で火を起こしたりする。

キャンプ場にて火を起こした際は、火を囲んだ静かな夜の語らいが安らぎをもたらし、酌み交わす酒や飲み物も最上の物となる。

こんな楽しみ方をするコロナ禍がもたらしたアウトドア特需があったが、昨今は翳りが見られるという。

そこで更なる需要を掘り起こそうと事業を拡大したのがスポーツ用品やゴルフ用品の全国チェーン店として名高いアルペンである。

アルペンが始めたことは、自社によるキャンプ場の開業やアウトドア用品のプライベートブランドを作ったりアウトドア専門店を展開したことだ。
これらによりアウトドア業界に風を吹かせるかが試されるところであろう。

ああ、大自然の中で篝火を見ながらのひとときは心癒される。

さてと、今年は何処へふらりと出かけようか。


アルペンの事業などの仔細については下記日経新聞記事をご一読されたい。







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