【globie】俺が日本ニキになって2か月経った件/ワールドワイドなオタクになりたくて
日本ニキも海外ニキもオタクはオタク
VTuber文化が国境を越えて広がる中、RIOT MUSICとglobieのファン層を見ていると、異なる言語や文化背景を持ちながらも、根底にあるのは同じ「オタク」文化の普遍性だと感じます。私たち日本のファンが持つ熱狂は、実は世界中のファンに共有されているものです。
前回、日本語化の記事の中でも触れさせてもらったが、海外ニキの気持ち悪いことまるで己を見ているかのようです←
私はこのことからも、海外ニキも、私たちと変わらず献身的なオタクであり、共通の興味を通じて国境を越えた友情や理解が生まれることを実感しています。
※なおこの記事はRIOT MUSIC⇆globieとの違いを筆者目線の持論を記したものであり、裏付けがあったり行動を強要をするもでは決してありません。
海外ニキはどこにいる?
SNSを彷徨い、Twitterのハッシュタグを追いかけても、海外ニキたちが活発に交流している様子を捉えるのは難しいです。彼らは一体どこで熱狂的なオタク文化を共有しているのでしょうか?
実は、globieにはディスコードファンサーバーが存在しているのです。このプラットフォームでは、ファン同士が自由に交流し、共通の情熱を分かち合っています。誰でも参加できる開かれたコミュニティで、興味を持った方なら誰でも歓迎されるため、この機会に参加してみるのはいかがでしょうか?
ちなみに、RIOT MUSICにもディスコードが存在していることを思い出したが…(ここで記憶が突然途切れる
チャット欄のおまいら
配信のチャット欄を見ていて気づいたことがあります。一般的に、コメントの内容自体は大きく変わるものではありませんが、リスナー間の交流の仕方には顕著な違いが見られます。例えば、RIOTの配信では、「リスナー間のコメント欄での会話はほどほどに」というルールがあるため、リスナー同士の横の交流はあまり活発ではありません。
しかし、海外の配信でリスナーから別のリスナーへ直接突っ込みを入れるような交流が見られるのです。私はこの現象を目の当たりにして、YouTubeの機能である「@名前」を使ってメンションすることを初めて知りました。
もちろん、このようなリスナー同士の交流が配信の本流から大きく逸脱しているわけではありません。大半は配信者が提起したトピックに対するリアクションや、リスナーからリスナーへ突っ込みをする程度です。そのため、リスナー間のこのような交流には、配信の流れを損なわないよう適度な配慮が求められます。
DONATEとは?
配信者への直接的な支援方法として、YouTubeのスーパーチャットが広く利用されています。しかし、スーパーチャットを通じた支援では、一部の金額がYouTubeの手数料として差し引かれることはよく知られており、その手数料率は約30%にも上ると言われています。この手数料は、配信者への支援金額が実際に想定した額よりも少なくなる一因となっています。
この問題に対する解決策として、海外の配信者たちは「DONATE(ドネート)」というシステムの利用に着目しました。このシステムを利用することで、配信者への支援金がほぼ100%近く配信者に還元されるようになります。具体的には、スーパーチャットを利用する代わりにドネートを行った場合、投げ銭の金額が大きく異なります。
ちなみに赤スパを投げることを基準とした場合に
DONATE:7000円
ブラウザ:10000円
iPhone:15800円
となり、DONATEとiPhoneで倍近い差が生まれる(🍎税まじ鬼畜
詳しい使用法などは以下を参考に
DONATEの多面的な活用法
ドネーションシステムを理解した上で、その使い方にはいくつかの魅力的な特徴があることに気づきます。スーパーチャットと同じく、ドネーションを通じてコメントを送ることが可能です。これにより、リスナーは直接的な支援と同時に、配信者に対してメッセージを伝えることができます。
さらに、配信者がOBSなどのストリーミングソフトウェアを適切に設定することで、ドネーションの際に送られたコメントを配信画面上に表示させることが可能になります。これによって、リスナーの参加と貢献がより可視化され、配信者と視聴者の間のコミュニケーションが促進されます。
ドネーションのもう一つの特徴は、リスナーが行ったドネーションの金額が累計で記録される点です。海外の配信では、「〇〇円に達したら○○する!」といった目標を設けることがあり、これがリスナーの参加意欲を高め、配信をさらに盛り上げる要素となっています。このような公開的な目標設定は、日本の文化ではあまり一般的ではないかもしれませんが、海外では配信の魅力を高める手法としてあるみたいです。
この違いは、文化的な背景や価値観の違いを反映しているとも言えます。日本では控えめな表現が好まれる傾向にある一方で、海外ではよりオープンで積極的な支援の表現が普及しています。ドネーションシステムのこれらの特徴は、配信者とリスナーの関係を深め、よりダイナミックで相互作用のある配信体験を創出するための有効なツールとなっています。
配信文化への共生と尊重
最終的に、私たちが心に留めるべきは、「郷に入っては郷に従え」という古の言葉と、「配信者が定めるルールがすべて」という原則です。これらの原則を踏まえることで、私たち全員が共に協力し、より良い配信環境を創造していくことが可能になります。
私たちリスナー、そして配信者は、異なる文化や背景を持ちながらも、一つの配信を通じて繋がっています。それぞれの配信が持つ独自のルールや文化に敬意を払い、それに従うことで、互いに尊重し合い、充実した配信体験を共有できるのです。
私たちが目指すのは、リスナーと配信者が互いに理解し合い、支え合うことによって、一層魅力的で価値ある配信を創出すること。この目標に向かって、私たちは「みんな」で力を合わせ、配信文化を豊かにしていく必要があります。(もちろん配信者と一緒に)
配信者のルールや配信界隈の慣習を尊重することから始まり、私たち一人ひとりが配信をより楽しく、より意味深いものにするための行動を取ることが大切です。この共同の努力が、私たち全員にとって価値ある配信体験を生み出し、配信文化をさらに豊かなものにしていくでしょう。
English summary below
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