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それは、偶然の重なりが引き起こした事件。雨の夜、とある墓場からゾンビが湧き出ようとしたそ…
とある町に1人の若者がいた。彼はある意味有名人だ。行き交う人々に声をかけてはその日に起こ…
目を輝かせてこの街にやってきた。 やたら多い建物と車だけで満足できる興奮と、いるだけでス…
海が向こうに見える市場の果物屋。平凡な毎日を送りながらお店を手伝う私の前に現れたのは、防…
⚠️今回はジコマンキングが「1話分としては短すぎるだろー。」という超短い小説の詰め合わせ…
1人に慣れたのは大体2年前。 友と家族から離れ、がむしゃらに進んできた。 それが自分にとっ…
下向きに歩きはじめたのはいつだろうか。 帰り道、アスファルトのひび割れを覚えるたびに空の色と雲の形を忘れていく。 夕日だ星だとはしゃいでいた日々は終わり、酒とスマホが友達になった。 つるんでも得なんてさほどないのに。 「上を向いていれば大丈夫。」と教わったけど、大丈夫じゃない事が多い。 「下を向くから落ち込むんだ。」と言われたけど、その方が楽なんだ。 頭の中の空と雲はどこか変だけど悪じゃない。 これが今の自分と思えば正義。 だから無理して見上げない。 描い
冬。寒いながらも雪やイベントを楽しみにしている方、結構多いんじゃないでしょうか。そんな冬…
遥か北の大地にある広大な地ベジタブルランド。ここでは知能を持った野菜人たちが平和に暮らし…
かったるい日が続くと夢をみる。 豪勢なディナーに美女、ついでにやたらでかい犬。 だけど考…
みんなに下手くそと言われた。 「本物のオーロラはそんなんじゃない。」と。 お前らだってス…
ここはとある雪山のふもとにある軍事拠点。遥か過去に使われていた小さな石造の砦に、2人の警…
誰かに褒められるたびに、嬉しくてまた頑張ってしまう。 その繰り返しの中で僕を好きになってくれる人は何人いた事か。 「優しくて強くて大好きだ。」と言葉を何度貰っただろう。 多分嬉しくなくなるまで貰っていた。 それが当たり前だと思わず、それ以上を求めなければ「優しくて強い人」のままでいられたのかな。 全ては誰かの為だと求められぬ情熱を振りまいて、「もういいよ。」の言葉を信じなかった。 気がつけばただの強い人になって、完璧で何よりも真っ直ぐで真っ赤で黒かった。 「なぜ