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#2『なぜ人はマイノリティ層の人種を蔑み、差別するのか』 ・前回の総評&次回の告知。

どうも、2度目まして。
先週に引き続き、"R" こと 喜多山 です。


先週、丁度田舎に帰っていて第二次世界大戦当時の赤紙と戦地から送られてくる手紙、そして死亡告知書を見せてもらう機会がありました。

 
第16回に「男たちのヤマト」を観た後というのもあり、すごく感慨深い日でしたが、それと同時に「自己分析より、映画観ろ。」の課題映画は先週もお伝えした通り『GO』でして、そちらも感慨深い内容となりました。

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前回もお伝えした通り、僕はオントロジーについて考えさせられましたが、参加してくれた人の感想を踏まえると

"人間は知らないもの、得体の知れないものに触れた時に、拒絶反応を起こすという事"

"自分と自分以外との関係性にしか《自分の存在を表すもの》は存在しない"

の2つに分けられるように思えました。

(Vol.18『GO』について、イベント内容はこちら)


それでは、本題に入りますと


1つ目の、人間は知らないものに触れた時に拒絶反応を起こすという事なのですが、コロナも同じく未知なものに対しての免疫がない状態を言えるのかと思っていて、LGBT、人種差別、生活水準の違い等、世界的に社会問題公になりつつある今、そういった知らないものに対しての教養が無く、自分達の平和を揺るがされると思っていたり、そう教えられているんじゃないかと思いました。

だから知らないものに対して拒絶反応を起こし、不安や恐怖を感じるのだと。その解決には知識や教養を深めるために映画を観よう。

そしてアウトプットして自分自身に落とし込む事が大切だと思いました。



そして2つ目の自分と自分以外との関係性にしか《自分の存在を表すもの》は存在しない。というのは
"自分を知る"とよく聞く言葉ですが、結論から言うと
"自分自身なんて自分では理解しようとしても理解出来ない"のだと思いました。
自分自身を定義する要素って何?って話で
結局自分の中で解決しようとすると"思い込み"の中でしか生きられないのだと考えさせられた映画でした。

だからこそ外部からの刺激が必須であって、人との出会いだったり、人との繋がりの中で築いていく関係性から自分自身のペルソナが構築されていくのだと思いました。


前回のイベントを通して感じた事はこんな感じになります。



そして次回なのですが、、、


課題映画を『42〜世界を変えた男〜』にしました。

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皆さん、「ジャッキー・ロビンソン」というメジャーリーガーはご存知でしょうか?


1946年頃からドジャースでデビューし、メジャーリーグに存在していた「人種の壁」を破った人物です。


つい先月、8月28日がジャッキー・ロビンソンデーと言われる日で、本来は4月15日だけどコロナの影響でその日に至りました。1963年8月28日にマーティン・ルーサー・キング・Jr.の「私には夢がある」の演説があった日でもあった事が影響しているみたいです。


そして、『42〜世界を変えた男〜』の主演を務めたチャドウィッグ・ボーズマンが亡くなった日でもあります。

これは観るしかなくないですか?


前回に続き、"なぜ人はマイノリティ層の人種を蔑み、差別するのか"

人種差別や社会問題が公になってきた今だからこそ、問題から目を背けず、この映画観賞会を通じて社会問題に対して再考する機会にしてもらえたらと思っています。

それでは、また!


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《過去回課題映画》

Vol. 1 『ニューシネマ・パラダイス』
Vol. 2 『12monkeys』
Vol. 3 『銀河鉄道999』
Vol. 4 『ミリオンダラー・ベイビー』
Vol. 5 『ワンダー 君は太陽』
Vol. 6 持ち寄り回:テーマ「サスペンス映画」
Vol. 7 『チョコレート・ドーナツ』
Vol. 8 『スカー・フェイス』
Vol. 9 『ヘア・スプレー』
Vol. 10 持ち寄り回:テーマ「ドキュメンタリー映画」
Vol. 11 『ミスト』
Vol. 12 『きっと、うまくいく』
Vol. 13 『風の谷のナウシカ』
Vol. 14 『マイノリティ・リポート』
Vol. 15 『ライフ・イズ・ビューティフル』
Vol. 16 『男たちのヤマト/YAMATO』
Vol. 17 持ち寄り回:テーマ「印象に残ったシーン」
Vol. 18『GO』