#3『"worldwide"に世の中を観るために』 前回の総評&次回の告知
最近ホラー映画を観ているのですが
そのときに限ってタイミング良く
雷雨が来て、ワクワクしてる"🕶"こと喜多山です。
先日、僕の自己紹介も書いてますので、是非読んでみてください。
是非観ていただきたい作品がありまして
Twitterの方でもあげたのですが
『ワウンズ: 呪われたメッセージ』です!
怖さというより「G」気持ちの悪さがあり
「G」の耐性をつけるためにもおすすめです。
(予告映像のURL貼っておきます。▼)
これを観る事で家で「G」が出ても大丈夫…になってほしいものです。
はい、というわけで、前回の自己映イベントに入りたいのですが、前回の課題映画は『42 世界を変えた男』です。
いやー、よかったですよね。
(内容に関してはVol.02の後半をご覧ください。▼)
初めて、オフラインで観賞会後にイベントを行ったのですが、僕はリモートだったので「楽しそうだなあ」と思った一択でした!
是非またオフライン観賞会もこれから取り入れていきたいですね!
全体を通して思ったのは、アメリカの人種差別は特にそうなんだけど法律はあっても、差別をしている側にはそれといった明確な憎しみがあるわけではないし、親や生まれ育った環境が"黒人は白人の平和を揺るがす存在"として、そう刷り込まされているのだと、いうこと。
僕たち日本人には、"差別"というものを日常的に感じることは少ないかもしれないけど
今、特に日本人はその当事者側に回る人が存在し、それを悪いと思ってない人もいますよね。
"在日朝鮮人"という言葉をとってもそうだし、海外で活躍するプロテニスプレーヤー大坂なおみさんにしてもそうじゃないですか。
日常では補えない教養やモラル。
加えて"なぜ差別が起きるのか"
"誰かを傷つける当事者にならないため"にも
理解はしておきたいポイントだし
映画を観て"worldwide"に世の中を観ようと思いました!
そうした中で、まずおすすめしたいのは
"歴史"を知る事だと思います。
特に、個人的に勉強になるなと思う年代は
60年代以降のアメリカの動き。
・ベトナム戦争
・ジム・クロウ法の撤廃
・公民権運動
・ケネディ大統領の暗殺
・女性解放運動…etc.
激しく動く中で、さらに、第二次世界大戦直後から"冷戦"と呼ばれる、アメリカを中心とした資本主義陣営と、ソ連を中心とした社会主義陣営の二つに世界が対立し、 アメリカとソ連は「核をもって核を制す」として、競い合ってより威力の大きい核兵器を次々に開発していた時代。
核兵器の存在は両国にとって脅威となり、核戦争への恐怖が世界中に広がっていた様子が40年以上続き1985年にソ連共産党書記長に就任したゴルバチョフがこうした状況を打開しようと「改革(ペレストロイカ)」を打ち出し、冷戦の終結とソ連の崩壊を意味しました。
前置きが長くなりましたが、、、
こうした冷戦下で、非公式に行われていたのが宇宙開発競争。
ソ連とアメリカ、どちらが先に宇宙開発技術が先行しているのかを争っていました。
結果、61年にソ連が「地球は青かった」で有名なガガーリンを乗せ有人飛行を成功させました。
ガガーリンの飛行時間が108分だったのに対し、アメリカは後にアポロ計画になるアラン・シェパードの飛行時間は15分でした。
その当時の対立した様子を再現した映画が
次回の課題映画の『ガガーリン 世界を変えた108分』です!!
ちょっとは観たくなりました?
ちょっとでも観たくなったよーって方はオープンチャットからのぞみてみてくださいな。
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Vol. 2 『12monkeys』
Vol. 3 『銀河鉄道999』
Vol. 4 『ミリオンダラー・ベイビー』
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Vol. 19 『42 世界を変えた男』
Vol. 20 『ガガーリン 世界を変えた108分』