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#1『自分を知るには、外部からの刺激でしかない。』 ・前回の総評&次回の告知。 ・主催者、イベント内容紹介。

どうも、はじめまして!
オンライン学習、交流イベント「自己分析より、映画観ろ。」主催、電子書籍書籍化プロジェクトをプロデュースをしている "R" こと 喜多山 です。

大した数では無いですが映画を年間500本以上は鑑賞し、故に"映画ジャンキー"とも呼ばれ、三度の飯より、いや、三歩歩けば映画。


まぁ、そんな感じです。


さて、冒頭にもお伝えしました前回の総評とお伝えしましたが、初めての方はなんのこっちゃわからないと思いますので簡単にご説明いたしますと
週に1回、毎回一つの課題映画を提示して、感想や考察をシェアする場を整えながら、教養/哲学/人生戦略を学びとして得ようというイベントで、かれこれ、次回18回目を迎えます。
(最後にLINEオープンチャット参加URLと過去の課題映画載せてます。)


時折、持ち寄り回といって参加者の皆様から提示したテーマの中からお勧めの1本を持ち寄っていただきます。

これを機に
ウォッチリストには入ってるけど、まだ観れてない!
知ってはいるけど全く観ないジャンルだ!!
全く知らない映画だった!!!

といった映画に出会える回になればなと思っています。


やっと本題ですが、前回がその持ち寄り回でして「印象に残ってるシーン」と題して参加者の皆様から、各々印象に残った映画とシーンを話し合わせていただきました。
(ちなみに、どの回も当日参加出来なかった!って方もアーカイブとして見れるようにしています。)


今回選ばれた作品はこちら。

2001年『GO』行定 勲監督
2006年『ゆれる』西川美和監督
2019年『ジョジョラビット』タイカ・ワイティティ監督
2011年『最強のふたり』オリヴィエ・ナカシュ監督
2013年『アデル、ブルーは熱い色』アブデラティフ・ケシシュ監督
2016年【世界一きらいなあなたに』テア・シャロック監督
2014年『エール』エリック・ラルティゴ監督
2018年『ジュラシック・ワールド/炎の王国』フアン・アントニオ監督

この様なラインナップとなりました。

この回を通じて感じたのは、俗に言うオーバーテクノロジーや、国籍問題、戦争、性、身体障害を題材にしたどれも「知ってはいるけど背けがちな問題」だと言うこと。

洋画の場合だと日本にいると馴染みの無い問題を題材にした映画が多く、簡単に言えば面白くないし、重いし、リアリティを感じないかもしれないけど、それらが実際過去に起きていた事、何故起きたのかなど知ると"今後、国がどう動いていくか"や"そういった状況下で何が出来るのか"などこれからを生きていく上で、先手先手で戦略を練るためにも、まず歴史を知る事が大切だと思いました。


僕はどちらかと言えば、洋画でもアメリカンニューシネマが好きで、60年代70年代のアメリカの動きが面白く、逆に邦画をあまり観てこなかったりしたのですが、その中でも実際次の日に早速『GO』を観たんですよ。

 
正直、ビックリしましたね。


まさか、オントロジーの話になるとは予想もしていなくて。あくまで僕の感想ですが。


オントロジーとは、、、Googleを引用すると
存在論(そんざいろん、英: ontology、独: Ontologie)は、哲学の一部門。 さまざまに存在するもの(存在者)の個別の性質を問うのではなく、存在者を存在させる存在なるものの意味や根本規定について取り組むもので、形而上学ないしその一分野とされ、認識論と並ぶ哲学の主要分野でもある。


らしい。


簡単に言うと"何を持って自分が存在していると言えるのか"って事かと。


このイベントの主題でもある「自己分析より、映画観ろ。」というのも"自分自身を知るには、外部からの刺激でしかない"と思っていて、そのためのツールとして映画を通じて自分自身を知り他人を知る事で人生においての戦略を練れると思うんです。


かといって、観て感じた感触を言葉にするのって難しいですし、それを哲学として落とし込むのってもっと難しいじゃないですか。


だからこそ、自分の言葉にして発する場や他の人の感想を聞く場ってあってもいいなと思うんです。
「自己分析より、映画観ろ。」の場合、年齢も職業も住む場所も違う人達が集まって1時間という限られた時間ですが、楽しく交流しながら学べる場となってます。

 
そして、次回Vol18は…
 
 
先程にも上がりました

行定勲監督の『GO』にしました!
 
 
僕はオントロジーとは何かについて感じましたが
もし観たことがあれば、あなたはどう感じますか?
 
 
是非、次回のオンライン学習、交流イベントで聞かせてください!

 
それではまた来週お会いしましょう。
 


「自己分析より、映画観ろ。」LINEオープンチャットへの参加はこちらから▼
映画好きな人もそうでない人も大歓迎です!

オープンチャット「自己分析より、映画観ろ。|映画から学ぶ、人生戦略と哲学」
https://line.me/ti/g2/j2Ztjcinw7CyQ-vZ33W73Q?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

《過去回課題映画》

Vol.1 『ニューシネマ・パラダイス』
Vol.2 『12monkeys』
Vol. 3 『銀河鉄道999』
Vol. 4 『ミリオンダラー・ベイビー』
Vol. 5 『ワンダー 君は太陽』
Vol. 6 持ち寄り回:テーマ「サスペンス映画」
Vol. 7 『チョコレート・ドーナツ』
Vol. 8 『スカー・フェイス』
Vol. 9 『ヘア・スプレー』
Vol. 10 持ち寄り回:テーマ「ドキュメンタリー映画」
Vol. 11 『ミスト』
Vol.12 『きっと、うまくいく』
Vol. 13 『風の谷のナウシカ』
Vol.14 『マイノリティ・リポート』
Vol. 15 『ライフ・イズ・ビューティフル』
Vol. 16 『男たちのヤマト/YAMATO』
Vol. 17 持ち寄り回:テーマ「印象に残ったシーン」