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ちょっと恥ずかしいですが引き出しの中を公開します。

どうも定時退勤研究家のエイです。
突然ですが、引き出しの中ってあまり見られたくないって人も多いと思いますが、けっこう気になりません?私は、初任の頃、仕事の速い先生がどうやって引き出しを使い、どんなアイテムを持ってるのか興味津々でした。

でも、「引き出しの中見せてもらえませんか?」なんて聞くこともできず、結局、整理整頓が苦手な私は、いつも引き出しの中がぐちゃぐちゃでした。

しかし、家族ができ、子どもができ、仕事に無限に時間をかけられなくなってからは、1分1秒の価値に気づき、少しでも早く帰るために引き出しやデスク周りの使い方をいろいろ試してきました。

その中で、買って捨てたものもたくさんあります。
けして今も100点の使い方だとは思っていませんが、以前より早く帰れるようになったので、4月から先生になる方や同じように早く帰りたい人の参考になるのではないかと思い、引き出しの中や買ってよかった時短化アイテムを紹介します。

おっ、コレ使えそうと一個でも思ってもらえたらうれしいですし、なんだこんなもんか、もっといい方法があるよと教えて頂けたらうれしいです。

前置きが長くなりましたが、それでは、早速。


引き出し

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まずは引き出しの一段目です。
ポイントは、収納に対して、6割を目安にしています。
6割にするのは、どこに何があるのかパッと見て分かるようにするためです。ただペンなどは気づくと増えてしまうので、定期的に不要な物は、備品庫に寄付しています。

また、物の置き場所を決めています。一番手前はよく使うもの、奥のトレーはたまに使う物など、使う頻度によって置き場所を決め、そして毎回使ったら必ずそこに戻します。そうすることで、探す時間を減らすことができます。

ここからは、一段目に収納している使っているアイテムを紹介します。

一番のおすすめのアイテムは「フリクションボールペン」です。
これは、絶対持っていた方がいいです。銀行や正式な文章への使用は禁止されていますが、ちょっとした文章ならこれが一番です。これまでは、修正液や砂消しで時間をかけて修正していましたが、こすれば消せるフリクションボールペンは時短のマストアイテムです。


印鑑ホルダー

河野大臣が脱ハンコを掲げましたが、学校現場はまだまだ印鑑を押す場面がたくさんあります。正式な文章にシャチハタは禁止されているので、印鑑をこのホルダーにセットして使っています。これを使えば朱肉を押す手間や向きを確認する手間がなくなります。


テープのり

のりは全てテープのりに変えました。コストコで買ったのでストックが大量にあります(笑)
テープのりならキャップを開ける手間も、乾くまで待つ時間も必要ありません。貼り直しもできるので、時短化アイテムとしてこれもマストです。


電卓

電卓は、Excelやアプリを使えばいいのですが、やっぱりあると便利です。
無印の電卓がおしゃれで気に入っています。


パンチ

パンチは引き出しの中にあると席を立たなくていいので便利です。
これは、A4サイズ、B5サイズと幅の調整ができるので、紙を半分におって中心を探す必要がありません。


電動砂消し

公式な文章は、フリクションボールペンが使えないと言いましたが、間違えてしまった時は、修正液も使えないので、もう一度書き直すか、削るしかありません。そこで役立つのがこれ。電動なのであっという間に削れます。
ただ音がうるさいので周りの人にミスしたことがバレますが💦


2段目の引き出し

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2段目は底が深いので、ハンコと金庫を主に入れています。


手提げ金庫

お金を扱うことがない学校なら金庫は必要ありませんが、集金や返金がある場合は、このような金庫があると小銭を数える時にも便利です。

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印鑑箱

氏名印のBOXは学校でもらえるかもしれませんが、仕切りが自由にカスタマイズできるし、中が透明で瞬時に確認できるので、こっちを使っています。
ちなみに氏名印は、5人ずつ仕切りを作っています。


CDホルダーケース

プライベートではCDを使う機会はめっきり減りましたが、学校では、教材のデータCDや音楽の楽曲CDなど、たくさんのCDを管理しなければいけません。100均で十分ですが、あると便利です。


広い引き出し

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広い引き出しはよく使うものや、さっと取れるものを入れています。

ライトニングSDカードリーダー

iPhoneやiPadとパソコンのデータ移送はicloudを使えばいいのですが、人に渡すときなどは、SDカードやUSBで渡した方が早いので重宝しています。


ウェアラブルメモ

連絡事項で子どもに伝えなくちゃいけない内容や、忘れちゃいけない内容はここにメモして手首に巻いています。
見た目がカッコ悪いので、基本はアップルウォッチにメモしていますが、アップルウォッチを実は、結構忘れるので役立っています^^;
教室にも一個ストックしていて、忘れ物をした子にも貸し出しています。


提出用クリアファイル

管理職にチェックしてもらう書類は、ここに入れて提出しています。
ファイルに「ご確認下さい」と書いておけば、毎回付箋に書いて貼る必要がないのでオススメです。

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黒の画用紙

紙の書類は、基本的に配られたら即スマホでスキャンしてエバーノートで管理しています。スキャンする時に、枠がはっきりすると素早く綺麗にスキャンできるので、黒の画用紙の上に書類を置いて撮影しています。

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※書類は、図で隠しています。

デスク下

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デスクの下には、ティッシュをこのように忍ばせています。
花粉症持ちの私にとってティッシュはマストですが、机の上にあると邪魔なので、机の下にセットしています。マグネット式がオススメです。

3段目

3段目は、学年会計や校務分掌に関するファイルなどを入れています。ごくごく一般的なので割愛します。

ここからは、引き出し以外の部分を紹介します。

デスク上


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このようにノートブックをデスクトップ風に使っています。
それ必要?と思われたかもしれませんが、ノートパソコンをデスクトップ風にするメリットは2つあります。

①姿勢がよくなる
②集中できる

ノートパソコンは目線が下がってしまいますが、デスクトップ風にすることで目線が下がらず、姿勢がよくなります。姿勢がよくなると疲れも溜まりにくくなるそうです。

2つ目のメリットは、前の人を視界から消せることです。学校の狭い職員室では、机が向かい合わせになっているところがほとんどだと思いますが、仕事をしているときに目の前の人のちょっとした仕草が目に入ると集中力が下がっていまします。集中できるパーソナルな環境を作ることで、仕事は速くなります。また、会話したい時には、少し顔をずらせばできるので、これは想像している以上に仕事が捗りますよ。

ノートパソコンスタンド

デスクトップ風にするためのアイテムとしてオススメなのがBoYataです。
頑丈さに定評があり、重たいパソコンを載せても安定感があります。今はどうか分かりませんが、購入した時はアンケートに答えたら無線のキーボードももらえました。


キーボード

仕事が速い人は漏れなくキーボードにこだわっています。
なぜならパソコン操作は、キーボードの打ちやすさによってスピードが変わるからです。

ロジクールのKX800は文字が打ちやすいようにデザインされていて、クリエイターからも支持されています。また、スイッチ一つでiPadと接続の切り替えができるので、iPad用としても重宝しています。

初期投資としては高いですが、確実に仕事が早くなったので、思い切って買ってよかったと思っています。

このキーボードでなくてもいいですが、自宅でもパソコンを使う人は、家のパソコンと職場のパソコンのキーボードは同一のものにしておくことをオススメします。キーボードによって若干配列が違うので、その度に打ち間違えしまうロスができるからです。


マウス

デスクトップ風にするのに抵抗がある人もマウスは今すぐ変えるべきです。
未だに備え付けの有線で仕事している人が多いですが、ハッキリ言ってもったいないです。
オススメは、ロジクールのM590です。
複数のサイトでも神マウスとして紹介されており、品切れになることも多いです。

ポイントは、
①クリック音がしないこと
②無線接続であること
③カスタムボタンが5つあること
④最大2台のデバイスと同期できiPadでも使えること
⑤デバイスの接続切り替えがボタン一つでできること
⑥保証が2年間で、ロジクールは神対応と評判なこと
他にもフロー機能があるなど、備え付けのマウスの10倍くらいの性能があります。

カスタムのオススメはサイドボタンに「コピー」「ペースト」
中央ボタンに「タスクビューの表示」「スクリーンショット」「デスクトップ切り替え」をしておくと、マウスだけでできることが増え仕事が捗ります。


マウスパット

何でもいいと思いますが、あると便利です。


書類トレー

パソコン以外には、書類トレーを置いています。
3段や4段のトレーを使ってる人も多いですが、ズボラな私は2段がベストだという結論に至りました。

使い方は一段目は、ゴミ。
配られた紙は先程紹介したように、データ化するのですぐに不要になります。しかし、ゴミ箱には捨てられないのでここにストックし、いっぱいになったらシュレッダーしたり廃品回収に回したりしています。毎回席を立たなくていいので、紙のゴミ置き場は作っておくと便利です。

2段目は、期日のある書類。
紙に書いて提出しなくちゃいけないものや、忘れちゃいけない書類はここに置いています。基本的にはいつもここが空のように仕事をさばきますが、帰るときにここに書類が残っているときは、いつやるかをスマホにメモしてから帰っています。


その他

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デスク周りで困るのが、カバンの置き場所と鍵の置き場所です。
机の下にカゴを置いてる人も多いですが、もっとスマートにこの問題を解決する方法があります。

それが、カラビナ型のフックです。
アメリカの輸入品なので、値段は高いですが、強度はしっかりしています。
画像のようにカバンを吊るせば、カバンの底が汚れる心配もありませんし、カバンの中身を取り出すのも速くなります。
キーケースもカラビナに引っ掛けておけば帰る時に鍵を探すなんてブサイクなことも無くなりますよ。


キーファインダー

鍵を探すなんてブサイクなことと言いましたが、うっかり八兵衛よりうっかりな私は、鍵だけでなく財布やスマホもすぐにどこかに置き忘れてしまいます😅

そんな方はそういないと思いますが、シンパシーを感じた方にはキーファインダーをオススメします。キーケースや財布の中に忍ばせておくと、スマホからアイテムを鳴らすことができます。
4月にアップルも「アップルタグ」という商品を発表するなどキーファインダーは、生活のマストアイテムとして注目を集めています。
Tileはスリムなのに、電池交換で繰り返し使えるので経済的です。
キーファインダーから、スマホを鳴らすこともできるので、スマホが見つからない時にも役に立ちます。


以上、引き出しやデスク周りのアイテムの紹介でした。
何か一つでも参考になったらうれしいです。

それでは、また。



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