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5分で分かる。先生が海外で働く4つの方法

「海外で働きたい」一度は夢見た人も多いのではないでしょうか。

実は、教員も海外で働く方法があります。
今回はその4つの方法をサクッと紹介します。

1.在外教育施設派遣

いわゆる日本人学校の派遣です。
文科省から研修という形で、海外にある日本人学校や日本語補習校に派遣されます。

任期は3年
派遣国は、アジア、ヨーロッパ、中東、欧米など世界中。

メリット
・日本中の教員と交流できる。
・授業力や教師力の向上になる。
・日本人相手なので、外国語が不慣れでもOK。
・教員を辞めなくても派遣できる。
・家族連れの派遣もOK
・現地での生活手当と日本の給料がもらえる。

デメリット 
・どこの国に行くか分からない。
・倍率は高め。


2.JICA派遣

現職教員特別派遣制度という枠で応募します。
現地の学校に日本語教師として派遣されることが多い。

任期は2年
派遣国はアジアやブラジル、アフリカなど世界中。派遣前は、現地語の勉強など出国前に研修期間があり。

メリット
・現地校で働ける。
・国際交流ができ交友関係や価値観が広がる。
・言語が身につく。
・教員を辞めなくても派遣できる。
・現地での生活手当てと日本の給料がもらえる。

デメリット
・どこの国かは希望できない。


3.財団派遣

海外子女教育振興財団からの派遣。
文科ではなく、日本人学校が教員を募集する。
試験は1次と2次がある。
1次は希望→面接
2次はどこに派遣されるかわからない。

任期は2年。(延長あり)
募集校はアジアが多い。(一部ヨーロッパも)

メリット
・派遣国を希望できる(1次)
・倍率が低い学校もある。
・教員経験がなくても応募できる。
・住居の提供がある。
・任期終了後、別の学校に異動も可能。
・外国語ができなくてもOK

デメリット
・教員を辞めなくてはいけない。
・現地手当てのみ。


4.自己啓発研修

自己啓発等休業という制度を使い、休職して海外の大学や学校で働く方法。

周りにいないので詳しくは分かりませんが、こういう制度を使い、休職して海外の大学や学校で学ぶ方法もあるそうです。詳しくは所属の自治体でご確認ください。

「海外で働いてみたい」という方や興味を持った方は、ぜひ調べてトライしてみてくださいね。

それではまた。

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