映画アクアマンのブラックマンタの戦う理由

映画でのブラックマンタは逆恨みでアクアマン を狙っていると言われる事が多いと思う。
しかし、それは違うと考える。
何故なら、ブラックマンタは父親が死ぬ前からアクアマンを狙っていたからだ。
彼はアクアマンに会った時に戦うのは運命だと宣言し、再戦した時も同じ台詞を言った。
彼がアクアマンを狙うのはおそらく、海賊としての誇りからだろう。
彼が父親から祖父の剣を受け継いだシーンからもわかるように、彼らは海賊である事が重要で神聖な意味を持つ。
一般的な価値観とは違う社会だが、そこには名誉があり、なすべき事が存在する。
つまり、純粋な暴力で最も強い事を証明する事、それが海賊の最たる名誉なのだろう。
そしてそれを証明する為の相手に最も相応しいのは、人間を超えた力を持ち海の秩序を守る存在、アクアマンなのだ。

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