休職で苦労したこと①
お金の心配
いきなりだが、経済的な問題。
これが一番ダメージが大きかった。
働けなくなった時から給料は支払われなくなるが、無論、生活費はかかるので、どんどん預金が削られていく。
しかし金銭的な事に関しては、条件をきちんと満たしていれば、後に傷病手当金が支給されるので必要以上に心配しすぎる事はないと思う。
では一体、どれくらいの金額を受け取る事ができるのかというと、以下の通り。
一日あたりの金額は「傷病手当金の支給開始月を含む直近の12ヵ月間の各月の標準報酬月額を平均した額の30分の1に相当する額の3分の2に相当する額」
詳しく知りたい方はこちら→全国健康保険協会
上述の通り給料の満額が入る訳ではないが、ある程度、計画的に生活していけばどうにかなる。
仮にお金が尽きたとしても、日本の社会保障体制がある限り、衣食住ともに何とかなる。
自身の健康ばかりはお金に代えられない。
治療を怠れば、場合によっては命に関わる事さえある。
その人の状況によっては、すぐに休職する決断はできないかもしれない。
だが経済面を理由に無理し続けるよりは、休職してしっかり治療をし、本来の自分を取り戻す事に専念したほうがよい。
さもなければ自分が苦しいだけではなく、周囲の人も巻き込んでしまい、もっと辛い事になりかねない。
以上、経験者として気づいた事を記しました。少しでも参考にして頂ければ幸いです。
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