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39.[バーチャル・ソーキそば]

【世界を眺めるソーキそば屋】

メタバースメタバース言うけれど…
それってソーキそば屋とどう関係あるの!?
VRでどうやって食事すんのさ!?

…とずっと疑問に思っていた事を、
時系列で段階を踏んで
自分なりに想像してみました!

「2022 Uber eats期」

世間ではUber eatsが話題ですが、
当店はとりあえず原点回帰して
セルフサービスの実店舗を構えて営業中。
ソーキをコトコト1日中煮込みながら
お客さんとたまに会話を楽しんでます。

「2026 ドローンで空中配達期」

もはや人々が外食に出る事は少なくなり、
ついにソーキそばもドローンで配達を始める。

しかし!

◎ダシ汁が通行人にかかる
◎カラスに食べられてソーキが2枚に減る
◎ラーメン大好き小池さん宅に誤配

…といったトラブルが後を立たない。

「2029 3Dプリンターソーキそば期」

ドローン配達のトラブルを一挙に解決!
各家庭にある3Dプリンターで、できたての
ソーキそばが食べられるようになる。
タンパク質・糖質・アミノ酸といった材料を
ベースに、AIが各人の好みを計算した
最高においしいソーキそばが家庭でポンッと。

もう配達はいらないっ!
(ついでに店主もいらないっ!)

…でも、本当においしい料理ってそんな簡単に
コピーできない気がするなぁ。

「2032 バーチャルソーキそば期」

脳に直接、味・見た目・におい・食感など
おいしいソーキそばのデータを
送信できるようになり、想像だけで
食べた満足感が得られるように。
もはや材料すらいらない。
栄養素はカラダに直接注入。

今で言う「エアー」ソーキそば。
生き物の殺生も無くなる
究極にクリーンで平和なシステム。
(もちろん店主無用)

…うん!このやり方が一番しっくりくる!

でもなんか後半は…
「店主はいらない」が気になるじゃん!?

_| ̄|○ガクッ



とまぁ、ちょっと冗談も踏まえつつ…
でもだいたいこんなイメージの未来に
なるのかな〜と妄想しています。

メタバース・自動運転・ナノテクノロジー
などなど…
加速度的に進歩するテクノロジーや
価値観の大転換で、いま就ている職業の多くは
10年後には消滅し転職を余儀なくされる
かもしれません。

そこで、
お先真っ暗じゃないかぁ…
と悲観するのではなく

「じゃあ、ずっと楽しく生きる為には
いま何をすればいいのかな?」


…と言う事で
飲食店でなくても
フリーランスでなくても
今からアタマの準備体操をしておくのも
また楽しいですね!

(店主はおいしいソーキそばのレシピデータを
世界中に向けて販売するようになるのかも
しれませんね♪)

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