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[沖縄武者修行の巻〜!]

【店主の日記】

年間300日ソーキそばを食べる男
その名も「ミスター・ソーキマン‼︎」

…と、
誰からも呼ばれる事なく
誰からも恐れられる事もない
じーるの店主が、コロナ前以来
数年ぶりの沖縄降臨いたします!

もっとお客様に喜ばれるような
お店にしたいな〜と
沖縄そば食べ歩きの武者修行でござる!!

青い空⁉︎青い海⁉︎な沖縄は、
2月の真冬なのに最高気温25℃!
氷点下の自転車通勤に慣れてしまった拙者には
暑すぎるでござる!

たまらんので…
とりあえず現地の古着屋さんにて
薄手の服を調達しました。
いくさの準備バッチシ!

そしてスケボー野郎な息子はやっぱり
沖縄でもパーク巡りに夢中!
楽しそうで良かった良かった♪


そんなに楽しくて夢中なら…


…ちょっとくらいパパいなくてもいいよね…

…という事で沖縄そば屋へ

ダ〜〜ッシュ!!



でござる。

サッとそばをすすり…

即帰還!

ふぅ〜
どうやらバレていないようでござる〜。

(少々演出含みます)



…とまぁこんな感じで、
同行した家族や親族との時間の合間に
ちょいちょい単独で抜け出して
沖縄そば巡りをさせてもらいました。

そして、夜はまたみんなで
カニ食べ放題オリオンビール飲み放題と、
胃が北海道行って沖縄戻ってと忙しすぎる!

厳しい厳しい武者修行の日々でござる!!
(>_<)

そんな2泊3日の呑んだくれ…いや、修行で
結局沖縄そばを食べる事ができたのは計7回。

そして事前にお客様から教えていただいた
「オススメの沖縄そば屋」
のうち、わずかながらですが
3店舗だけ行く事ができました!

(それ以外はホテル内だったり観光地だったり
お客様から名前が上がらなかったお店です)

ほんと皆様好きなお店がバラバラで、
キレイに斜め分布になっております(笑)
おそらく地元の味が一番なんでしょうか。

麺は店によって全然違い、
喜多方ラーメンみたいだったり
カップヌードルみたいだったり様々。

スープもカツオだったり豚骨だったり
濃かったり薄かったり。
具だって卵焼きだったりワカメだったりと

…もはや同じ名前の食べ物とは思えない(笑)

つまり、どのお店もお客さんも
"自分にとってのナンバーワン"
を持っているんですよね。

「次はどんなそばかな〜」
これこそ沖縄そば巡りの楽しみです!

…といったわけで、
それぞれの店舗全て書いちゃうと膨大になって
しまいますので、特に印象深い1店舗だけ
ご紹介させてください!

それは牧志公設市場近くの
「田舎」というお店です。
名前の由来からして気になって仕方ないお店。

う〜ん、いい雰囲気ですねぇ〜。
いかにもディープ!!

僕もいつか平日の真っ昼間から
息子とせんべろしたいな〜。
ささやかな将来の夢♪

ゴリラは看板娘かな⁉︎

向かいの立ち飲みべろべろな人は
ソーキそば食べれないようです。
残念!(>_<)

…そして
ソーキそば480円⁉︎ 安っ‼︎
岡崎では不可能な
超ウルトラスーパーミラクル価格!!

え⁉︎
430円?480円?どっち?
価格変動の激しい世界情勢を見据えて
あえて2種類表示しているのか〜⁉︎

…と、僕はこんな感じの
ノスタルジックなお店が大好きです。
ちょっとずつ見習おっと。

店内では僕と同じくワンオペのおばちゃんが
やっており、案内はないけど
地元の方にはわかるようなルール感でした。
ん〜ユルたまらん!

ソーキそばのお味の方は、
スープはあっさりしつつ旨味や塩気も丁度良く
麺はパツパツ系のカタメがお好みの方には
たまらない食感でした♪
お肉はじーると正反対の軟骨が硬い感じで、
ナイチャー(本土の人)には少々不慣れな
食感ではあるものの味のバランスが良く、
とても480円?430円?レベルとは思えない
コスパの高さでした!


どうもごちそうさまです。
終始、観光客に媚びない
トラディショナルな店作りが
とってもすがすがしい素敵なお店でした!

そんなこんなで、みんなで楽しんだ
2泊3日もあっという間に終わり。

沖縄の人々からいっぱい元気をもらって
きました。やっぱいいトコだったわぁ。

帰りの飛行機の中でお店について考えたのは
「やっぱり、じーるはじーるのままで良いか」
という事でした。

沖縄県内だけでもあれだけ多種多様なそばが
あるのならば、本土なら本土にあった
ソーキそばになるのは必然な事。

ラーメンやカレーも元々は全然違うんだし、
おいしくて彩り鮮やかなソーキそばが
あっても全然いいじゃんか。

ただ、これからは今回沖縄で感じた良さを
もう少し盛り込んだより良いお店にしようかな。

…と。

気温25℃の楽園から
3℃の現実へ帰って参りました。

寒い寒いっ!!
落差20℃以上は
ほんっっと寒い!!

…でも

沖縄には無いこの寒さの中で食べる
アツアツのソーキそばも最高なんだよな。
これもナイチャーならではの
味わい方ですね!





長々と読んでいただきありがとうございました。

おしまい。

※まだまだ沖縄そば話はいっぱいありますので
ご来店時にぜひ店主に話しかけてくださいね!

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