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ネコチャン!!!!菌くれ!!!!

実家を離れ、県外で暮らして今年で5年目。
当然飼い猫とも離れ離れ。

コロナ禍の影響で2年半会えない期間もあった。

私が小学4年生の時に家に来た猫。
可愛い。
すごく可愛い。

のに年数回しか会えない!!

無理。

という事で今回、帰省した際にこちらを用意しましたジャン。

そう。
寒天培地です。

寒天培地は『菌の飼育ケース』。
普段目に見えないほど小さい菌ですが、ここに乗せると寒天に含まれる糖分を食べすくすくと育ち、やがて目視で確認出来るようになります。

猫は連れては行けないが、菌なら行ける。

というのが今回のコンセプトです。

愛する猫の元で育った菌を手元に置いておきたいと思うのは人間の基本的欲求でしょう。

培地三国志

今回用意したのはこちらの3つの培地。

・サブロー寒天培地
・MYC培地
・オートミール培地

それぞれ入ってる糖の種類が違います。
この違いが生えてくる菌種の違いに繋がるのか、気になるところ。

これを全部で20枚位用意した。

いや多すぎ。

ネコチャンも若干引いとるがな。


準備が整ったところでゴム手袋をはめ、櫛でネコチャンを梳かしていく。

菌くれ。
ギコギコはしません。
スゥ〜〜〜〜〜
櫛についた毛を消毒した爪楊枝で培地に落とします。
意外と時間がかかった……
欲しい時には取れない。
さすがは気まぐれネコチャン。
オートミール培地はこんな感じ。

皮膚の持つオイリーさも表現出来れば菌も喜ぶかもしれないという先輩の助言を元にオリーブオイルを垂らしていくぅ。

新品未開封のオリーブの使用を許可して下さった
太っ腹なお母様に感謝。
オリーブをかけられる毛利元就。


異物が入らないよう、パラフィルムを巻いて完成!!
25℃で静置するとその内なんか生えるらしい。

しかし培地めちゃくちゃ余ったな。
肉球菌ももらっとくか。

おくれ。

なんか雪も降ってきたから雪も取っておくか……。

雪国激なめファッション。
さむ。
降ってた雪を捕まえた(左)
積もった新雪(右)

他にもコンクリートに生えてた謎のフサフサとか取った。
何が生えるか楽しみだ〜〜〜。

とはいえ1番の目的は猫菌の繁殖。
今後の展開はまたここに綴ろうと思います。
無事に生えてくれるといいのだが……。

いつも協力してくれてありがとう。
大好きやで。

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