咖喱饭
カレー粉で作るカレー作りに凝っている。
中国でもカレーのルーは手に入る、バーモントカレーもジャワカレーも売っている、しかし、高い!
カレーライスはもともと大好き、だけど特にこだわりのあるスキではなく、家で食べるカレーが、フツーに大好き、特に指定のメーカーがある訳でもなく、安売りしているカレーがあれば買いだめして食べていた。
それが中国に来て、ある程度は持って来ていたり、送ったりしてカレーに不自由は無かったのだけど、いよいよ、残り1箱になり、考えた。
「バーモントカレー」、日本より小さな箱で値段は倍以上、同じサイズだと日本で150円ほどで買えるものが600円もする計算になる、イヤイヤ、カレーの魅力のひとつは{安い}事にもあるのだ。どうする!!。
ネットで安いカレーなど検索しているうち、カレー粉でカレーが作れるという、考えてみれば、当たり前のような事が判った。
ネットで検索したレシピだから、検索すれば出てくるので書かないけど、作るうちに、自分流の手抜きレシピが出来たきた。
簡単に書くなら、小麦粉と油をフライパンで熱しながら混ぜ、色が変わってきたらカレー粉を入れて、さらに混ぜるだけ、これでルー完成。辛さは鷹の爪で調整。
カレー粉は中国でも安く手に入けど、メーカーによって味・色が違うので、今は3種類のカレー粉を混ぜて使っている。
これで! なんと! 驚くべき事に! フツーに売ってる市販のルーと変わらない出来のカレー、いやそれ以上のカレーが出来るのだ!
いやいや、日本なら箱入りのカレーのルーも安く買えるけど、カレー粉はさらに安い、日本のAmazonで調べると、1キロで1000円程からある、なぜ貧乏だった学生時代に知らなかったのだろう。
とにかく美味しい!
追記
ハッシュタグ企画、9月のテーマが{#我が家のカレー}という事で、ついでに作り方をメモしておく。
フライパンに小麦粉、大匙5杯入れる、だいたい4人前ぐらいか
オイルを大匙2杯半、という事で、小麦粉の半分の量のオイルというアバウトな感じで、だいたい、そのぐらいです。
これを、良く混ぜる、まだ火は点けてません。
完全にオイルまみれで白い粉が消えたら火を点けます。
色が変わるまで混ぜながら弱火で炒める、ちょっと焦がすぐらいの感じになったら火を止める。
火を止めたらカレー粉を2杯半、これも小麦粉の半分ぐらい。
完全に混ざったら完成。 ここまでだいたい10分ぐらいかな・・・
これを、いつもどうりに作った、市販のカレー粉を入れる前まで完成させていた、野菜と肉を煮た鍋に入れる、ただそれだけ。
弱火で熱すればとろみも出てきて、もう、市販のルーを入れたものと変わらない。
注意としては、市販のルーのように{だし}が無いので、野菜と肉を煮た鍋にはコンソメスープの素を適量入れる事。
あと、辛さも無いので、鷹の爪で調整。
これでカンペキ。
中国のカレー粉はなぜか色が薄い、色々と混ぜると味が変わっておいしい。
おそらく、どこの国でも手に入る材料、ただ中国のニンジンは日本の昔の、クセのあるニンジンの味、昔の子供はみんなニンジンが嫌いだった。
オイルはなんでもイイと思うけど、僕が使うのはコーン油、日本ならココナッツオイルが美味しいかも。
どこにでもある鷹の爪。
1キロ1000円のカレー粉なら、カレーのルー代としては20円とか30円ぐらいじゃないかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?