Meguru Ishida

犬と一緒に、南の島で暮らしたい。 昭和30年代あたりの日活映画好き。 今は中国東北地方…

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犬と一緒に、南の島で暮らしたい。 昭和30年代あたりの日活映画好き。 今は中国東北地方暮らし。

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  • 中国で家を買う。

    中国は吉林省、延吉市でマンションを購入

最近の記事

パイナップルとバナナ

今、パイナップルとバナナを買って帰ってきた。 それだけの事だけど、上の写真のもの、パイナップル1個と7本のバナナ、どちらが高いでしょうか? 日本なら、パイナップルが高い気もするけど、中国暮らしが長くなって、よくわからない。 わざわざ、こんな事を書き出したのは、偶然、ほぼ同じ値段だったからだ。 上のものが、海南菠萝(海南島産パイナップル)で10.2元 下が进口香蕉(輸入バナナ)は10.72元 小数点以下の違いなので、ほぼ差は無いと思ってもいいだろう。 合計で20.92

パイナップルとバナナ

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    74本

記事

    小蒜头

    毎年、アップルが春節に発表している短編映画がある、 いままでもnoteに何度か書いてきた。 この映画は、言うまでもなく最新のiPhoneで撮影したというのがウリだ。 それで今年は「小蒜头」というタイトル。 あえて翻訳しない。 私のようになんの予備知識もないままこの映画を見て欲しいからだ。 監督はマーク・ウェブ、「アメイジング・スパイダーマン」や「ギフテッド」の監督だ。 アメリカ人監督の中国映画というのも楽しみだ。 とうぜん、中国語で作られ、日本語字幕はない。だが1

    レコード盤

    昔話とかしたくないのだけど、歳を感じる事があったので、記しておきたい。 以前、日本語がかなり出来る中国人、26~7歳ぐらいの男性に村上春樹の「カンガルー日和」という短編集をすすめた。 そんな事も忘れていたある日、質問された。 短編集の中の一遍「1963/1982年のイパネマの娘」という作品の中の話。 少しだけ引用させてもらう 僕にとって、この文章になんの違和感もない。 しかし、レコードもターンテーブルも、{針を落とす}という意味もわからない若者は「レコードからも映像

    レコード盤

    中村メイコさんの事。

    子供の頃の記憶。 子供の頃は名古屋で暮らしていた。 幼稚園か、それ以前の話、午前中だったので幼稚園に行く前だったかもしれないけど、そんな頃の記憶がホンモノかどうかあやしいが…… ラジオに毎日だったか、毎週だったかの記憶がないけど、僕の父親が出演していた、出演と言っても芸能人ではなく、株式情報などを、証券会社の会社員として、話すコーナーがあったのだと思う。 母親に「もうすぐお父さん出るよ」と言われて、ラジオにかじりつくが、ラジオなので声だけだし、株式情報など、子供には無縁

    中村メイコさんの事。

    お年玉をあげるような子供も孫も、親戚もいない生活は、幼い頃の記憶をたどると、少し寂しいような気もするけど、あの時代がよかったかと言えば、今のほうがずっといい。2023年、みなさんお疲れ様でした。

    お年玉をあげるような子供も孫も、親戚もいない生活は、幼い頃の記憶をたどると、少し寂しいような気もするけど、あの時代がよかったかと言えば、今のほうがずっといい。2023年、みなさんお疲れ様でした。

    崩れてないけど、崩れたケーキの事。

    クリスマスは我が家ではケーキを食べる日になっている。 ケーキも形だけで、とくにこだわりはない、どこのケーキが美味しいという情報も無く、毎年、スーパーで売っているケーキを買う。 気分の問題で、まあ長年の習慣で、中国でもそんな習慣を続けている、美味しいに越したことはないけど、この国では高いから美味しい訳でもないし、安いからマズイ訳ではない。 でも、安いからといって、やっていい事と、悪いことがある。 私の知っているケーキは丸く焼いたスポンジにクリームをデコレーションしたものだ

    崩れてないけど、崩れたケーキの事。

    34年前の写真。

    ずっと気になっていたけど、ほかっておいたことに手をつけた。 ネガフィルムをデジタル変換してパソコンに取り込むこと。 1989年に中国に行った時の写真のネガがあって、それから手を付け始めたのだが、ちょっと驚いた事があった。 1989年、まだデジカメの無い時代、写真を撮るのフィルムしかなく、中国へ行くのに、36枚撮りのフィルムを10本ほど持って行ったと思う。 中国は2か月の長期滞在だったので、時間的な余裕もあり、北京、上海でフィルムは現像に出した。 現像から上がってきた写

    34年前の写真。

    1㎝が1㎝じゃないこと。

    ウチには手作り家具が多い。 その様子は「中国で家を買う」という動画を見ていただきたいのだけど、 机やベッド、本棚、洋服ダンス、下駄箱・・・いくつか、結構作った。 当たり前だけど、電動ノコギリを使う際は、その刃の厚みなども計算し、材木を無駄にしないよう、何度も計り、慎重に組み立てていたのだが、数ミリずれることはしばしばで、自分の日曜大工のヘタさに、ため息つくことが多かった。 しかし、恐ろしい動画を見た。 もう1センチが1センチではない。 僕はもともと、工具などの管理がわ

    1㎝が1㎝じゃないこと。

    オッペンハイマー

    日本でやっと公開されるという「オッペンハイマー」中国ではすでに公開された。 でも見ていない。 「オッペンハイマー」見てはいないが、気になる情報が入ってきていて、気になってしかたがない。 これがネタばれに値するかどうかわからないけど、無の状態で映画を楽しみたい人は読まないでください。    **********     ********      ******       ****        **          * すごくつまらない事です。 映画のどこかで、裸

    オッペンハイマー

    榴莲柚(ドリアン柚)という果物を、今年初めてみた。中国で売られている柚子は、グレープフルーツの3倍ぐらいの大きさのもので、日本の柚子の香はない。 で、このドリアンユズ、味は普通の中国の柚子で、果汁の少しすくないグレープフルーツって感じ、 小さな象のオマケがついていた。

    榴莲柚(ドリアン柚)という果物を、今年初めてみた。中国で売られている柚子は、グレープフルーツの3倍ぐらいの大きさのもので、日本の柚子の香はない。 で、このドリアンユズ、味は普通の中国の柚子で、果汁の少しすくないグレープフルーツって感じ、 小さな象のオマケがついていた。

    山田太一さんの事。

    どういう経緯だったのかの記憶もなくなってしまったけど。 あるテレビドラマの準備中、監督であった恩地日出夫さんから、 「山田太一が寺山修司と仲がいいから、○○を借りてきて欲しい」そう言われた。 僕の中で恩地日出夫・山田太一・寺山修司がまったく結びつかなかったが、プロデューサーを通じて山田太一さんに連絡を取ってもらい、僕が山田さんのお宅にお邪魔して、○○を借りにいった。 ○○と言うのは、伏字にしている訳でなく、まったく思い出せないからだ、おそらく寺山修司の本だったと思うが、

    山田太一さんの事。

    「RRR」と抗日映画

    「RRR」は見方を変えればインドの抗英映画と言えるだろう。 私は中国で暮らしているので、日本にいる映画好きより、多少、多くの抗日映画やドラマを目にしている。 正直にいえば、抗日映画にマトモな映画はほとんどない。 ヒドイ日本兵が出てきて、中国人を痛めつける、中国人は当然反逆に出て、日本人をやっつける。 そういうストーリーで中国人がスッキリするのは理解できるし、問題ないのだけど、日本兵があまりにもバカすぎるのが多少気になる。 「RRR」も同じ構図だ。 以下・・・少しネ

    「RRR」と抗日映画

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    毎年の冬の風景。

    毎年の冬の風景。

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