情人節・バレンタインデー
今年の中国のバレンタインデーは春節時期とダブってしまって影が薄い。
いつもの妻からの義理チョコでも、無いのは寂しいので、近所のスーパーに行くと、純粋なチョコレートと言うものが売られていなかった。
欲しいのはごく普通のミルクチョコレート、日本で100円ほどで売られているような板チョコだが、中国人は、そんなのはキライなのだろうか、スニッカーズタイプの、ナッツが入ったり、クリームが入っていたりのモノばかり。
かなり売り場を回ったのだけど、売り切れだったのか、シンプルなものが見つけられなかった。
街の大きなデパチカに行けばロシアの板チョコが売られているのは良く知っているけど、まあ、どうせ義理チョコ、そこまでして、今日、どうしても食べたい訳ではないのであきらめた。
人生で少しだけ後悔している事のひとつに、ベルギーのグランプラスに行っていながら、有名なチョコレートをたくさん食べなかった事がある。
グランプラスを歩き回れば、ゴディバだのピエール・マルコリーニだの・・・まあ、なんだか有名なチョコレート屋さんがいっぱいあったのに・・・。
僕はロケハンで写真を撮り、位置を確認するだけで帰ってきたのだ・・・
今、ロケハン写真だけが淋しく残っている。
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