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日本のレースがついに開幕!

新型コロナウイルスの影響で延期されていた日本のモータースポーツが、ついに始まりました!7月19日の日曜日、静岡県の富士スピードウェイで「SUPER GT 2020(SGT)」の開幕戦が行われ、激しいバトルに魅せられました。

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もともとは4月上旬に「岡山国際サーキット」で開幕の予定だったので、3ヶ月以上も待たされました。でもその分、思い切り楽しめたレースファンは多いのではないでしょうか?無観客レースだったのは少し残念ですが、YouTubeでの無料ライブ中継もあり素晴らしい開幕戦を観ることができました。

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決勝レースは午後3時過ぎにスタート。予選で最速タイムを記録して、先頭の「ポールポジション」からスタートしたゼッケン37番(#37)の「トヨタ・スープラ」が序盤から後続を引き離します。それを#8と#100、2台の「ホンダNSX」が追撃。#36のスープラと続きます。

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途中、後方で争うマシン同士が接触して1台が激しくクラッシュ。「セーフティカー(SC)」の先導による安全速度での隊列走行が行われるシーンもありました。この間に、コース上の整備が行われ安全が確認された後にレースが再開されます。

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特に後半に入ると、スープラ勢が速さを見せます。このマシンにとっては今回がデビューレースなのですが、トヨタのホームコースでもある富士スピードウェイでは安定したスピードと「強さ」を披露してくれました。

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レースが進むにつれて、中団の位置からスタートしたマシンも徐々に浮上してNSX勢をパスし、終わってみれば1位から5位までを独占する完璧な勝利でした。

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「もたすぽ!Park」が時々お世話になるドイツの自動車部品メーカー「ZF」がサポートする#100「ホンダNSX」(正式名称:RAYBRIG NSX-GT)は6位に入賞。ホンダ勢の意地を見せてくれました。

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ファンの多いニッサン勢も苦戦を強いられ、#3のGT-R(正式名称:CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が最上位で7位と言う結果でした。

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ところでSGTでは、約500馬力のマシンが戦う「GT500クラス」と300馬力の「GT300クラス」が一緒に走ります。

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今回のレース、GT300クラスの優勝も同じくスープラ(正式名称:埼玉トヨペットGB GR Supra GT)でトヨタファンには最高の週末でしたね。

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第2戦は、8月8~9日の週末に同じ富士スピードウェイで行われます。再びトヨタ勢が横綱相撲を見せるのか、それともホンダやニッサンが巻き返すのか?3週間後が待ち遠しいです!

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