蝉の音に 氷を削る音を聴く 生命愛しく思う今なら 岩清水 蝉の時雨に濡れ濡つ 夏ならではの目…
流された 涙乾かすためだろうか 暑さ極まり 沁み入る悲しみ 盆飾り 暑い暑いと言いながら…
スクロール 純正律のコメントで 1立米の 世界が変わる 作業する 手のため選んだ音なのに …
増幅する 不安の芋蔓断ち切って 人を信じて神を信じる 自分から 動いてきたと思ってた 動かし…
雷鳴の 近くに落ちた衝撃に 叱責されて 身を震わせる 木が切られ 熊が出ただの棲み分けを さ…
蝉取りで 肩車した子供らの 重み違って子を思い出す 聞くともなく 聞こえてしまう隣席の 燕の…
起きがけの 喉の渇きに不意打ちの 写真に負けた 白桃届く 桃の香は 飛騨高山の朝市の 記憶の…
照り返す 七月最後の茶畑の 緑を浴びた全身浴びた トレースの 紙の敷かれた青空に 去年ではな…
”何でそんな目に？” ”お祓いが必要なんじゃない？” と言われる事がありました。 確かに事…
あなたとの 出逢いは化学変化です 線香花火がはじけています 苦手なりし 芋焼酎飲み〆鯖を 頂…
思いやり 真に遂げる人の中に 自ら口に する者のなし 優しさに よる行いは心同士 そこに何ら…
製氷機 カラカラカラと音のして 乾いた喉に流れていく水 エアコンの 壊れてつかない部屋に…
七月の 氷の溶ける速さより 話さなくても感じているもの さっきまで九度六分でした 頓服が…
暑さにて 起こされる日が続きゆく 今は何時と 見る置き時計 さっき見た 夢のしっぽを捕まえて…
小石です 呼ばれたこともないけれど おおばこ隣に 生きています 整備された 道を真っ直ぐ行く…
書く事が元々好きです。 自分の心を映す鏡です。 日々感じる事思う事を綴りたいと思います。 …
