蝉の音に 氷を削る音を聴く 生命愛しく思う今なら 岩清水 蝉の時雨に濡れ濡つ 夏ならではの目覚めに浸る 8/14(水)
流された 涙乾かすためだろうか 暑さ極まり 沁み入る悲しみ 盆飾り 暑い暑いと言いながら 過ぎた生命と 過ごせる生命 8/13(火) 盆の入りに
スクロール 純正律のコメントで 1立米の 世界が変わる 作業する 手のため選んだ音なのに コメント欄の BGMに 8/12(月)
増幅する 不安の芋蔓断ち切って 人を信じて神を信じる 自分から 動いてきたと思ってた 動かしてたのは自分の恐れ 8/10(土)
雷鳴の 近くに落ちた衝撃に 叱責されて 身を震わせる 木が切られ 熊が出ただの棲み分けを させなくしてる 怒りに共鳴 8/8(木)
蝉取りで 肩車した子供らの 重み違って子を思い出す 聞くともなく 聞こえてしまう隣席の 燕の会話に耳だけ参加 8/6(火)
起きがけの 喉の渇きに不意打ちの 写真に負けた 白桃届く 桃の香は 飛騨高山の朝市の 記憶の景色に 運んでくれる 8/4(日)
照り返す 七月最後の茶畑の 緑を浴びた全身浴びた トレースの 紙の敷かれた青空に 去年ではない八月始まる 8/2 (金)
”何でそんな目に？” ”お祓いが必要なんじゃない？” と言われる事がありました。 確かに事が起きた時点では、自分でも訳が分からないので、程度の差こそあれダメージになります。 けれど、時が経過するにつれ、それが起きた事で付随して起こった事の意味を考えていくと、自然にこなれてゆくというか、感謝出来てしまえるのは、生来のおめでたい気質に依る所が大いにありそうだとは思っています。 今日は最近感じている”運”について 書いてみたいと思います。 思うに…『運とは縁』なのではないか
あなたとの 出逢いは化学変化です 線香花火がはじけています 苦手なりし 芋焼酎飲み〆鯖を 頂く私は一体何者 7/29(月)
思いやり 真に遂げる人の中に 自ら口に する者のなし 優しさに よる行いは心同士 そこに何らの 言葉はいらない 7/27(土)
製氷機 カラカラカラと音のして 乾いた喉に流れていく水 エアコンの 壊れてつかない部屋にいて 24時間営業サウナ 7/25(木)
七月の 氷の溶ける速さより 話さなくても感じているもの さっきまで九度六分でした 頓服が必要でしたね 滲む満月 7/23(火)
暑さにて 起こされる日が続きゆく 今は何時と 見る置き時計 さっき見た 夢のしっぽを捕まえて 上書きすれば また夢に入る 7/21(日)
小石です 呼ばれたこともないけれど おおばこ隣に 生きています 整備された 道を真っ直ぐ行くように ハンドリング難し 自分の心 7/19(金)
書く事が元々好きです。 自分の心を映す鏡です。 日々感じる事思う事を綴りたいと思います。 よろしくお願いいたします。
