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怖いだけじゃない!ホラー映画おすすめ5選

こんにちは!社内報第10回目を担当します諏訪園です。

「プロ野球」「クリームソーダ」と来て、どんなことを書こう…と考えたときに、私の趣味の1つに「ホラー映画鑑賞」があることが思い当たりました。

ホラーって、好きな人と苦手な人が極端に別れるジャンルだなと感じています。特有のびっくり演出が苦手、薄暗い雰囲気が苦手など、苦手な人の理由は人それぞれです。

しかし、ホラー映画のなかにはびっくり演出が少ないもの、後味が悪くないものもありますし、一口にホラーと言っても恐怖の対象が宇宙人だったりカルトだったりと様々なカテゴリがあるんです。

そこで今回は、ここ数年で観たおすすめのホラー映画の概要をご紹介しつつ、それぞれの「びっくり演出の度合い」「救いのなさ」「恐怖の対象」を独断と偏見にもとづいてあわせてご紹介しようと思います。

IT(イット)|子どもたちの成長を描く青春ホラー

びっくり演出…★★★☆
救いのなさ…★★☆☆
恐怖の対象…未知の生物

一時期ネットでミーム化していたので、観たことはなくてもペニーワイズだけは知ってると言う方もいるんじゃないでしょうか。

この映画は「ルーザーズ・クラブ」といういじめられっ子グループが結託し、人食いピエロペニーワイズと対峙するお話です。

ペニーワイズとしては人は怖がらせたほうがおいしくなるらしく、様々な幻覚を見せて子どもたちを恐怖に陥れます。

トマトを作るとき、水やりを少なくすることで甘みを最大限に引き出すみたいなかんじなんでしょうか…?

ペニーワイズが見せる幻覚は、ルーザーズ・クラブ1人1人が1番恐れているもの。

つまりペニーワイズに打ち勝つには自分が1番怖いものと対峙する必要があるのですが、それぞれがペニーワイズとの戦いを通して成長し、大人になっていくさまがまぶしく、エモーショナルな映画です。

この続編として「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」があり、大人になったルーザーズ・クラブが再度ペニーワイズと対峙するのですが、個人的にはぜひこちらもセットで観ていただきたいなと思います。

死霊館|犠牲者少なめ!(私感)王道ホラー

びっくり演出…★★★☆
救いのなさ…★☆☆☆
恐怖の対象…悪魔、悪霊

死霊館シリーズの映画は様々あります。少なくとも私が観た数作については他のホラー映画と比べて犠牲者が少なく、後味が悪くないものが多いと感じているので、人ができるだけ死なない映画を観たい方におすすめです。(作品によって異なります…)

なかでも個人的に怖くて面白かったのは一番最初に公開された「死霊館」。
ある家に引っ越してから怪奇現象に見舞われる一家と、その現象に立ち向かう超常現象の専門家「ウォーレン夫妻」との物語です。

実は死霊館シリーズは一部の作品を除き実話をもとに描かれていて、ウォーレン夫妻も実在していた人物。脚色はされているものの、よりリアルな恐怖を味わうことができます。

映画の後半ではウォーレン夫妻による悪魔祓いが行われるのですが、2人がとてつもなく強いのが面白いポイント。ラストにかけてのアツい展開も魅力です。

ヘレディタリー/継承|現代ホラーの頂点とも言われるホラー映画

びっくり演出…★★☆☆
救いのなさ…★★★★
恐怖の対象…??

おすすめとして挙げたものの、怖すぎるうえにあまりに救いがなさすぎて個人的にあまり見返す気にはならない映画です。びっくり演出はかなり少ない印象なので、驚かせようとする演出が苦手な方でも観やすいかと思います。

内容としては、主人公の母が亡くなり、遺品整理をしているとき
「あまり多くを話せなくてごめんなさい、でも犠牲は恩恵のためにある」という内容の遺書を見つけたことで、説明のつかない出来事に巻き込まれて家庭が崩壊していくというもの。

細かく伏線が張り巡らされているほか、終盤にかけてたたみかけるような演出に恐怖心がどんどん加速していきます。

観たあとはしばらく放心状態になりましたが、ホラー好きであればぜひおすすめしたい映画です。

ハリガン氏の電話|怖いけど泣けるホラー

びっくり演出…★★☆☆
救いのなさ…★★☆☆
恐怖の対象…幽霊

「ハリガン氏の電話」は、冒頭でご紹介した「IT(イット)」の原作者、スティーブン・キングの小説がもととなった映画です。

主人公は、大富豪の気難しい老人「ハリガン氏」に本を読み聞かせるアルバイトをする若い男子学生の「クレイグ」。

アルバイトを通して2人は次第に強い友情で結ばれていきます。しかし、ハリガン氏が他界。クレイグは寂しさから生前ハリガン氏にプレゼントしたiPhoneに連絡をするようになります。

それからだんだんと説明のつかない出来事に巻き込まれはじめ、気づいたときには…という映画です。

はじめは2人の友情に感動したものの、異変が起き始めてからは一気にぞっとする展開になります。ただ個人的にはホラー要素はそれほど多くなく、例えるなら「世にも奇妙な物語」のような独特の雰囲気をもつ映画です。

シャイニング|美しく難解なホラー映画

びっくり演出…★★☆☆
救いのなさ…★★★☆
恐怖の対象…??

「シャイニング」は、有名な双子の少女が手をつないでいるシーンだけ知っているという方も多いでしょう。

この双子のシーンにおいてもですが、作中ではシンメトリーの構図が多く取り入れられており、美しくもどこか不安にさせられる映像が魅力です。

ストーリーが難解で内容を理解するのは難しいものの、考察をチェックすることでもう一度新たな視点で楽しむことができます。

ちなみに40年後の世界を描いた続編「ドクター・スリープ」については本作とかなり毛色が異なり、個人的には続編というより別の作品のように感じましたが、それはそれとして面白い作品なのでぜひあわせて観てみてください。

まとめ

今回ご紹介したように、ホラー映画には様々な種類があります。苦手意識がある方も、いけそうだな!と思う映画があればぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

社内報を読んでゼロプロダクトに興味をもってくださった方は、ぜひHPをチェックしてみてください!↓




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