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読書が苦手。もメンタルが原因

本は読みたいけど読書は苦手。

そんな悩みを持っていませんか?

読書って子供の時から
本を読んできてないから
大人になって読めない。

そう思っている方が
多いみたいですが、

それは思い込みです。

読書は「ある考え方」で
劇的に読めるようになります。

その考え方をお伝えします。


本が苦手な学生時代

私は学生時代、
本を全く読みませんでした。

どれくらい読まなかったか
というと、高校卒業までの12年間で
3冊しか読んだ記憶がありません。

絵本や漫画は読むんですが、
活字の本は全く読みませんでした。

夏休みの宿題で読書感想文が
あったと思いますが、
のらりくらり出さなかったです。

そんな私が、今では
月に10冊以上本を読み
2万円ほど毎月本を買う。

そんな生活を送っています。

これだけたくさんの本を
読めるようになったのには
「ある考え方」と出会ったからです。


情報の価値を舐めるな

その考え方とは、

===============
たった1,500円のほどの本に
何を期待している?

情報の価値はそんな安くない

本一冊から1つでも学べたら
最高じゃないか
===============

この考え方を持ててから
本を読む意味とやり方が
一変しました。

これまで本を読むときは、

・一言一句しっかり読む
・分からないと読み返す
・1冊に何時間もかける

このように読んでいましたが、

今では、

・流し読み
・全てを理解しない
・1冊15分くらいで一度読む

こんな読み方になりました。

正直、めちゃくちゃ楽です。

しかも楽だけじゃなくて
知識量がこれまでの
比じゃないくらい溜まります。

時間や精神力は10分の1以下なのに、
知識量はこれまでの10倍。

そんな感覚です。

本を読むのがめちゃくちゃ
楽しくなるので、是非おすすめです。


実践的な読み方

ではこの考え方をどうやって
実際に落とし込んで行動しているのか?

私がしている読み方を解説します。

その名も

「探し読み」

です。

本を辞書を引くように使い、
必要な情報を探す読み方です。

具体的なやり方は3つです。

1、何のために読むのか?
2、目次をしっかり見る
3、アウトプットする

この3つを使って探し読みをすれば
読む時間を減らして、知識量を
ぐっと上げることができます。

では、解説していきましょう。


1、何のために読むのか?

その本を何のために読むのか?

ここが決まっていないと
どれだけ本を読んでも、
”本を読んだ”という事実に
満足して終わっちゃいます。

大事なのは、本から何を学びたいか?
を具体的かつ明確に持ってください。

例えば、
ビジネスで集客に困っている。
その方法を知りたい。
具体的には、無料でできる
SNSなどを効率的に使いたい。

このように具体的に知りたい情報を
明確にしましょう。

具体的になればなるほど、
それ以外の情報はいらないです。

著者の人が
昔、大変だった話とか
ノウハウを思いついた話とか

そんなのいらないですよね。

本って結構いらない情報が
入っているんです。

逆に難しすぎて理解できない
話とかも、いらないです。

信ぴょう性を増すためのデータや
証拠なんかも”行動”をさせるための
情報でしかないので、

動くと決めていたら今はいりません。

誰かに教えたりするときに
改めて調べましょう。

大事なのは、
「今の自分に何の情報が必要か?」
「何のために本を読むか?」

を考えて読むことです。


2、目次をしっかり見る

本を読む目的が決まったら、
まずはしっかり目次を見ましょう。

辞書でいう
「五十音順」から探す
感覚ですね。

どこが自分に必要な情報か?

を見極めるために
しっかり目次を見て
あたりを付けましょう。

それ以外の部分はとりあえず
飛ばしちゃっていいです。

必要な箇所を読んだ後に、
もっと必要なら知識に肉付けを
する感覚で、読み進めたり
前に戻ったりして見ましょう。

本って前から順番に読まないと
いけないって思っている人が
多いんですが、決まりなんてないです。

後ろから読んでもいいんです。

というか、後ろから読んだ方が
いいことが多いですね。

本に限らず、情報って
最後に一番大事なことを
持ってくることがほとんどです。

オチですからね。

そこから読んで、
深く納得するために他を読む。

そんな読み方もアリですね。

3、アウトプットする

自分の必要な箇所を読んで
納得できたら、
次はアウトプットです。

「行動」ですね。

とりあえず知った情報を
使っちゃおうってことです。

自ら行動を起こすでもいいし、
知識として固定したいなら
人に話すでもいい。

まずは「知った」状態から
「使える」状態にしましょう。

知って終わりなら、

知識なんて入れる必要ないんです。

行動して、自分の人生に影響を与えて
初めて身のある学びなんです。

むしろ行動しないなら、
知識なんて入れなくていいです。

「いつか役にたつかもしれないじゃないか!!」

そう思ってしまうかもしれないが、
これは間違っています。

今は必要ないけどいつか必要になるかも。

で本を読むことが間違っている。

だって、そんなことをするなら
今の現状に必要な情報を取ろうよ。

今のあなたに
もっと必要な情報があるはず。

自分に何が必要かわからないから
漠然といろんな知識を入れていく。

これはもったいなすぎる。

「自分に何が必要かわからない」
こんな明確な悩みがあるなら

「自分に必要な情報を見つける」

そんな知識を見つけましょう。

そんな本を見つけると、

1、何のために読むのか?
2、目次をしっかり見る
3、アウトプットする

この3つがスムーズに
行えるようになります。

最後に、

アウトプットを前提にすると
本の選び方まで変わってくる。

これは大事なことですね。

アウトプットも結構奥が深く、
知識を脳に定着させるのが
上手くなればさらに知識を覚える
スピードは上がっていきますので、

是非アウトプットも
強く意識してみてください。


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