起業するのにプログラミング技能はいらない
プログラミングを身につければ仕事が入ってくるわけではない
趣味でプログラミングをやります。Pythonをはじめとして、10くらいのプログラミング言語が扱えますし、外注で自分の会社のシステム構築を任せたこともあります。友人にもシステム構築の会社を経営している人間がたくさんいます。
その立場からすると、起業するためにプログラミングを勉強しておこう、というのは、あまり役に立たないと思います。
プログラミングを学ぶ人はとても増えています。
でも、注意しなくてはいけないことは、プログラミングを学んでも、それが仕事の受注に直結しないということです。
私はシステム構築の会社も経営していたので現場をよく知っていますが、人気のある言語にしか仕事は回ってきません。
また、人気のある言語は若くて優秀なプログラマがゴロゴロいますので、スクールに通ったくらいの初心者プログラマは仕事を見つけるのが厳しいのが現状です。
また、仕事を出す場合でも基本は得意先フルタイム常駐&残業ブラック状態です。在宅でほいほい、というのはなくはないけど、かなり稀なケースです。
SEの仕事とプログラマの仕事の違いが即答できない人はプログラマー起業に確実に失敗する
SEとプログラマーは同じIT業界の職種でありながら、かなり行う業務が違う職種になっています。 SEはクライアントから要望を聞いて必要なシステムを考え設計を行います。 システムの全体を考える仕事になっています。 SEの作った設計書に合わせて、必要なプログラムを作成していくのがプログラマーで、技術職であるといえます。
つまり、顧客の要望を聞いて、顧客が何を実現したいかを考えることができる人がSE、システムエンジニアです。
プログラマーというと、一般的にはすごい人、という感じになっていますが、実情はシステムエンジニアが設計した設計図通りに作る職人さんにすぎません。
そして、SEはお客さんとのやり取りの中で、お客さんの要望を実現するという場所に位置しますので、独立して仕事としてプログラミングを成立させるには、プログラミングを学ぶのではなく、むしろ、システムエンジニアリング技術を学ばないと意味がないのです。
さて、ではプログラミングをやめて何をやったらいいのでしょうか。
ひとつのおすすめとして、LINEのシステム構築があります。
LINEのマーケティングツールは複数ありますが、どれも、お客さんの要望を聞いてそれを実現するというシステムエンジニア的な部分が非常に大切になってきます。
そして、それをプログラミング知識がなくてもシステムとして組み上げることができます。
システム系の仕事で起業したいのならLINEツール起業がおすすめ
ですので、プログラミングを趣味でやりたい人は、そのままプログラミングスクールで楽しいプログラミングを学べば良いと思いますが、プログラミングを勉強してお金を稼ぎたい、起業の柱としたいという人には、むしろLINEのシステム構築をお勧めします。
前田起業塾では、下記のツールを使って、お客様の要望をどうやってヒアリングしたら良いかの部分までトータルに教えています。
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