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【無料】12月に新しく麻雀戦術本出します!「手役大全」

3冊目の戦術書を出します!

今月号の近代麻雀に書かれていますが、12月1日に「麻雀手役大全」という本を出す。

朝の積み上げTweetで「キンマ関連」と書いたのは全部本の執筆作業だった。

人生でこんなに文字を生産した日々はない、というくらいの毎日でした。

どんな本かを紹介していきます。

手役大全とは?

今回の本のテーマはズバリ「辞書」。

ゼロマガでも各手役に絞って深堀りした記事が多くあるよね。

今さら聞けない!トイトイの基本
ホンイツの哲学
イーペー効率
チートイツ界、7つの常識
(全部オススメ記事です)

ここらへんがそう。
これらと同様に、手役大全でも各手役の基本的な部分から応用編、そしてマニアックな戦術論まで幅広く取り扱っている。

瞬間的に話題になる本ではなく、長い間愛される本を目指していて、手役に関して全部網羅してある辞書的な本があれば各雀荘に1冊置いてもらえるのでは…と考えた。

まだラフの状態だけど、こんな感じ↓

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これはイッツーのページ。
左上に手役の基本情報があって、その後に知る→使う→勝つの順番に戦術論が書いてある。
初級→中級→上級と捉えてもらってよい。

手役大全の特徴

今回の本が今までの2冊と大きく違う点が2つある。

① 文量がぎっしり

これまでの2冊は、難しい戦術をより楽しく、よりわかりやすく解説するために、たとえ話やしょーもないジョークを織り交ぜていった。

特に2冊目は久しぶりに読み返すと凄いな。
自分で読んでも恥ずかしくなってくるくらいにしょーもないことが書いてある。この話を戦術につなげ、よくまとめてあると感心するわ。

それはそれで良かったと思っている。
ZEROって誰やねんという方への自己紹介も兼ねていたし「読みやすい」ということは何よりの武器だ。

でもこういうたとえ話やジョークって、2回目以降読む時には不要になる。
特に本筋から逸脱したたとえ話は、戦術を知りたいって人には余計な部分になってしまうのだ。

どっちがいい・悪いという話ではないが、今回は「中身重視」で余計な部分をごっそり削ぎ落とした。
私のコラムやたとえ話、笑いといったたぐいのものは一切ない。
その分、麻雀戦術に全部注ぎ込んだ

② 横書き

私の希望で横書きにしてもらった。
これは昔から意見が分かれるところだが、麻雀戦術書に限って言えば、私は横書きのほうが読みやすいと感じている。

特に文中に出てくる牌姿が縦になっているのは見にくいよね。

読み方

これは「手役大全」に限ったことではないけど、本って最初から最後まできっちり読まなくていい。そういう読み方をしているから読書が嫌いになってしまう。

私は自分に合わないなって思ったら、1/10も読まないうちに「もう読まない」ことを決断してしまう。

これって難しいんだよな。
自分が興味ある本ばかり読んでいると知識が偏って、結局似たような本ばかりになってしまう。これでは成長せず、意味がない。

かといって、あまり興味のわかないジャンルに手を出すと、全く面白くなくて、すぐ「もう読まない」ことを選択してしまう。

ちょっと最近読書に行き詰まって感あるわ。

っと、話が逸れたけど「手役大全」も全部読まなくていい。文量が多いからなおさら。
なにせ辞書だ。
辞書を最初から最後まで読もうとする人はいないだろう。
自分のレベルに合ったところだけ(初心者なら最初の解説と「知る」の部分だけ、とか興味のある役満だけ、など)読んで、他はサクサクと読み飛ばしてもらえるとよい。

手役のことならこの本に聞け!

と言われる一冊になったと思っている。
ぜひ手にとって読んでみて!

野心というよりはコンセプトを明確にしました!

戦術メインで、雑学は少ないです!

サイン行脚、考えています!

嬉しいな!実はまだ書き終えてないんだけど、最後まで頑張ろって思えた!

是非、お店に一冊置いてくださいね!

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