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「人様に迷惑をかけるな」では生きていけないこれからの社会のハナシ[前編]

記事の最後に相談会のURLを貼り忘れて、ただの日記になっている経営者失格の内藤です。1番苦手な言葉は「ちゃんとして」です。

さて、今日は「迷惑をかけるな」という考え方が与える悪影響についての小話を2回に分けて。

1回目のこの記事では、「信用経済に変わる中で、迷惑うんぬんいってらんねーよ!」という小話をすこし。

後編はこちらから。

令和時代のお金の価値は?

令和という時代において、経済のかたちは大きく変わっていきます。
「人に迷惑をかけない」人よりも「いてくれて助かった」人がより求められることになります(というか昔からそうだけど)。

なので、今を生きている人は「迷惑をかけない」ではなく「何を与えることができるのか?」ということを考えながら、行動していくしかありません。

履歴書に"それっぽい善行"を書き連ねても、背景が透けて見えてしまう情報化された時代において、「何をしたいのか」「何を与えることができるのか」この2点が求めてられていく時代です。

このあたりは「信用経済」という言葉で語られることが多いです。


評価されることに飼いならされる危機感を

ゼロ高独自の定期テストなどで生徒を評価することをしていません。

そもそも、特に日本の学生は「誰かがつくった評価システムでいかに高得点を取るか」に最適されしすぎています。

大学入試の評価システムが老朽化し、改善を進めていることは誰しもが理解しているわけであり、「誰かがつくった評価システムに自身の価値を委ねすぎる危険性」をもう少し理解した方が良いです。

特に国力が低下していく日本において、国内の評価システム自体は、世界で見ても価値はどんどん下がっていることを理解すべきです。

この「評価システムに評価されることによろこんじゃっている」話を書き始めると、禅やマインドフルネスの話まで語らなければならず、無限に書けるのでここまでにしておきます。

「定期テストの信用」と「ストーリーの信用」

これからの学校の存在理由は、生徒を評価することから、生徒のストーリーを演出する場所へと変わっていきます(たぶん)。

ストーリーの意味がわからなさすぎると思うので、例えば高校生寿司として話題になった「しんくん」のストーリーを例として取り上げます。

彼はゼロ高に入学して、「寿司屋になってみたい」というふんわりした状況でした。

ゼロ高でつながっているプロはどの方も超一流なので、何もしたことのない高校生をつなげて時間を無駄にすることはできません。
ですので、最低限の行動として「取り敢えず1,000貫握ってみる」という課題を出してみました。200貫ぐらい握ってみて、やっぱり違うとなればそれはそれで良いし、やりきれるならやってみたいんだろう。と。

その結果、しんくんは1ヶ月で1,000貫を握り、話のネタぐらいはつくれる状態になりました。あとは彼の強運で人との出会い、タイミングが重なり、神戸三宮で寿司屋として働くことになりました。

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(うーん、このドヤ顔...)

お気づきの方もいるかと思いますが、このストーリーの中に評価は介在していません。
ただストーリーがあるだけ。ただ行動とご縁と機会があっただけ。ゼロ高はそのストーリーを描くための演出装置でしかありません。

そして堀江主宰のオンラインサロン、HIUでもやはり、それぞれのサロンメンバーが、活動による信用を生んでいき、ストーリーがつむがれていきます。それこそが社会であり、人生です。

そんな社会の生き方を学ぶ場所、ゼロ高の相談会が2月と3月にあります

本当にそんなことができるのか、真相をご確認いただくためにも、ぜひ相談会へおこしください。

東京相談会
2月22日(土) 11:00 ~ 13:00
3月7日(土) 11:00 ~ 13:00

会場:東京都内
(ご予約の方に当日の開催場所をご案内します。)
大阪相談会
2月9日(日) 13:00 ~ 15:00
2月23日(日) 13:00 ~ 15:00

会場:大阪府内
(ご予約の方に当日の開催場所をご案内します。)

相談会の申し込みはコチラ👇

お申し込みお待ちしております!

次回は、「人様に迷惑をかけるな」という共助の考えを捨てた結果の状況について。

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