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学歴が時代遅れの現在において、学校に行く意味は?

サウナのTVで流れているドラマをふと見ていました。
弟が料理人になりたいって言っていたのですが、兄が

「学歴がないと、料理人やめた後這い上がっていくのが大変だから料理人はやめておけ」

という話をしていて、「これだわ...。」と何かを思い立った代表の内藤です。

高校選択の新しい選択肢としてのゼロ高

個人がメディアになっていく時代において、1発の入試テストで個人の可能性を判断するのは非常に難しくなってきています。
(そもそも個人の可能性について判断できていたのか?)

試験日にお腹が痛くなったり、前日に恋人からフラレたり、人生では色んなことがあるでしょう。試験一発で判断するのではなく、これからは

学生時代に何を想い、何を感じ、何をして、何を学んできたのか。

この本質が問われることになります。
そもそも入試テストというのは、与えられたもの、与えられた目標に対して対応できるチカラを判断するものであり、個人が何をしたいのか、そのために何をしてきたのかを判断することに非常に不向きです。

文科省が進めている高大接続改革や、各大学のAO入試枠の増加がその対応にあたります。

就活で突然突きつけられる現実、その逆算

入学テストや進学に費やした能力は、社会で必要とされるチカラを身につけるには、あまりにも無力です。就職活動で「御社を希望した理由は〜」とか言わされますが、なんとなく入れそうな会社でなんとなく面白そうだ以外に理由なんてそんなにないでしょう。

そんな感じで会社に入るものだから、仕事も全然楽しくない。そりゃそうでしょう。

ゼロ高プレゼン.001

ゼロ高ではこのように、学校を社会に開放するというコンセプトで設計を行っております。ゼロ高生は堀江主宰のオンラインサロン、HIUにアクセスすることができ、社会人と共に時に迷惑をかけながらも、大人たちと一緒に学びを行っております。

「好きなことを仕事にすべきではない」という洗脳について

ちょっと話が変わるのですが

- 好きなことは仕事にすべきではない
- 得意なことを仕事とすべきである
- 社会で求められるものを仕事にすべき
- 仕事は我慢だ、やりがいなど必要ない

こういう議論は絶対的な正解はないです。その人の経験や環境、状況などに大きく左右されるからです。けれど若い頃は、そう言われるとそうなんだろうな思い込んでしまって、本当はあった可能性を潰してしまうので、大人たちはこういうセリフを安易に吐くべきではないし、もし万が一誤って吐いてしまった場合は

「この発言は個人の見解であり、あなたの価値観はあなた自身で決めるべきです」

と注釈をつけやがれ、というところです。学生たちよ、真に受けるな。

とにかく自分でやってみるしかないんですよ。

だけど学生時代に「とにかく自分で考えて、決めてやってみる」という経験が圧倒的に欠乏されているのが現代の国内の学生が置かれている状況です。

ですので、ゼロ高の入学前面談では基礎学力も見ますが、まず大事にしたいのは「どう生きたいのか?」を問いています。

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入試テストがないなら、何を基準に判断しているのか?

1. ゼロ高の入学を希望した背景、入学後、何をしたいのかを理解する
2. 自宅学習が基本になるので、中3どの程度の学力があるか
3. インターネットを通じたコミュニケーションが可能かどうか

基本はこの3点で、特に1点目は大事にしています。先日面談した生徒の方も
「やりたいことがあるが、中学には行けていなかった。ゼロ高に入学するまでにスタディサプリで中3までの勉強を終わらせる。」というような面白い話をしてくれたご家族がいらっしゃいました。最高ですよね。

上の記事でも書いたのですが、「どう生きるのか」を大事にしていきたい。大学進学のために高校生活の時間を使うのは何か違う、自分が何が得意で、何ができるのか挑戦したい。そういう方が入学希望者に多いです。

本人の意思に関係なく、保護者のゴリ押しや、時間を潰すために入りたい。という方には、他校をおすすめしています。

🏫学校説明会は毎月東京大阪で開催中

そんな人生を深堀りする学校、ゼロ高の相談会は毎月開催中です。

東京
12月14日(土) 11:00 ~ 13:00
12月28日(土) 11:00 ~ 13:00
会場:六本木
大阪
11月10日(日) 13:00 ~ 15:00
12月15日(日) 13:00 ~ 15:00
会場:梅田駅または難波駅周辺

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