もし、レンジブレイクが分かったら?
割引あり
日銀金融政策決定会合後
6/14(金)の金融政策決定会合で国債買い入れについて、7月の決定会合で今後1―2年程度の具体的な減額計画を決めることを決定し、次回会合までは3月会合で決めた月間6兆円程度の買い入れを継続する。7月会合後、国債買い入れを減額していく方針を示した。
為替相場の豪ドル円では発表後、円高方向に進み104.07で下げ止まりその後は東京市場クローズ5分前に104.80の高値を付ける上昇となった。5/29(水)の高値104.86までは届かず下落を始めた。
5月以降の相場
4/29(月)に日銀の介入があったとされ、その後の5/2(木)にFOMC(米国連邦公開市場委員会)の政策金利発表にて市場は乱高下したが、5月半ばには102.60-104.85のレンジに収まっている。
因みに、過去ので105.00を超えたのは月足レベルで見て2度しかない。2007年と2013年だけだ。
と言うことは現在は絶好の売り場となってくるのではないか?
現在は高値圏というまでもなくその高値圏のレンジの高値に来た!という事は売るしかない!!笑。でしょ!
とは言え、その材料だけで売りエントリーするのもトレーダーとしては思い付きレベルになってしまうので1時間足で見てみる。
レンジブレイクを見極める!
基本、レンジのトレードとなると勇気がいるという人もいるかもしれない。それは何故か?買いを選択するならばレンジの下限からの逆張り、売りを選択するならレンジの上限からの逆張りとなり、レートの流れに逆らってエントリーしないといけない。という事は流れが止まらないとすぐに損切りとなってしまうからだ。
逆張りが怖いという心理になってしまうのも肯ける。
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