【ストレッチポールで健康なカラダつくり】の指導方法を解説します
こんにちは。理学療法士の前田です。
今回は【ストレッチポールで健康なカラダつくり】の指導方法をご紹介します。
①記事の前半は、LPN公式ストレッチポールについて解説します。
②記事の後半は、ストレッチポールと運動指導の本質について解説します。(有料です)
前半だけでもお役に立てると思います。
なぜなら、ストレッチポールを活用する【キホンのキ】について解説しているからです。
それではストレッチポールの簡単な解説から。
ストレッチポールは
1.簡便性が高い
2.安全性が高い
3.再現性が高い
という特徴があります。
なぜなら、ポールの上に寝てカラダを動かすだけだから。
ストレッチポールは過去に爆発的ブームがありました。その時はトップアスリートやフィトネスジム向けのツールでした。サッカー日本代表長友選手の体幹トレーニングが火付け役かな。
しかし最近は医療や介護現場、一般向けに使用されています。僕は職場でリハビリツールとして活用し効果を実感しています。
ストレッチポールは運動指導やセルフケア指導に絶大な効果を発揮します。
では、記事の本題に入っていきましょう。
この記事のポイントは
1.ストレッチポールの特徴がわかる
2.ストレッチポールの効果がわかる
3.ストレッチポールの使い方がわかる
4.ストレッチポールを活用の本質がわかる
5.運動指導の本質がわかる
の5つです。
さて、記事の目次は
1.ストレッチポールを紹介
実際の画像がこちらです。
今回はLPN公式ストレッチポールのサイトを参考にご紹介します。
ストレッチポールの特徴は
1.適度な硬さと反発力
2.耐久性と耐水性に優れている
3.EX・MX・ハーフカットの三種類
ストレッチポールは類似品が多数あります。
でも僕はLPN公式ストレッチポールをおススメします。
なぜならポール開発時に重視したのが『硬さ』と『反発力』。軟らかすぎず、硬すぎず。緩やかに沈み、緩やかに戻る。徹底した品質管理がLPN公式ストレッチポールのこだわりだから。
とある高校の部活動で10年以上使用してもカタチが変形したり中身の素材がボロボロになる事がなかったという実績。また競泳選手がプールサイドで使用しても劣化しない。
まさに耐久性と耐水性の証です。
ポールのカバーは熱に弱いので真夏の車内に放置したり、暖房器具の近くで使用しないでください。
LPN公式ストレッチポールはEX・MX・ハーフカットの三種類があります。
①EXは直径15cmで一番硬いです。筋肉質の男性やアスリートにおススメです。
②MXは直径12cmで柔らかいのが特徴です。一般の方にはこちらをおススメします。
③ハーフカットはその名の通り半分サイズ。太さと長さが半分程度ですが、硬さはEXと同じくらい。シニアやキッズにおススメです。
2.ストレッチポールの効果を紹介
ストレッチポールの代表的な効果を3つ紹介します。
1.リラックスできる
2.関節のゆがみが整う
3.カラダが軽くなる(筋肉が働きやすくなる)
ストレッチポールの効果は使い方によってさまざま。まずは基本の効果をおさえておきましょう。
基本的な使い方はポール上に寝るので、腕の重みで胸が開いた状態になります。すると、胸の動きがスムーズになり深い呼吸が可能となります。
無意識の深い呼吸が脳をリラックスモードに切り替えます。カラダは自然と力が抜け、関節が元の位置に整います。
関節のゆがみが整うとカラダが軽く感じます。これは筋肉が効率よく力を発揮している証拠です。
まずは、ご自身のカラダで体感することをおススメします。まったく手を触れることなくカラダの歪みを整える。
ご自身の体感をクライアントさんにお伝えすることが健康指導の第一歩。
たった10分〜15分で効果を感じれるってすごいでしょ。
3.ストレッチポールの使い方を紹介
ストレッチポールの使い方を紹介します。
1.15分を目安にポールの上に寝る
2.手足を自由にうごかす
3.公式サイトのエクササイズパッケージを行う
初めて使用する時はポールの上に寝て力をぬきます。時間は15分以内が目安です。腰がそって痛みがある場合は、両脚をたててみましょう。
カラダが慣れてきたら、手足を自由にうごかしてみます。カラダの変化を感じるために、使用する前後でカラダの状態を感じてください。
ポールの上でカラダを動かすことになれてきたら、公式サイトのエクササイズパッケージをおススメします。
公式サイトには、
1.準備運動エクササイズ
2.肩・肩甲骨エクササイズ
3.背骨エクササイズ
4.体幹エクササイズ
5.骨盤・股関節エクササイズ
があります。
より効果的な運動指導は記事の後半で紹介します。
4.ストレッチポールの注意事項
ストレッチポールを使用するときの注意事項をまとめます。
1.痛み・腫れ・熱感に注意
2.血圧上昇に注意
3.妊娠中・骨粗鬆症は禁忌
急性の痛み・腫れ・関節の熱感があるときは使用を控えてください。
例えば足首を捻挫した直後。足首には直接関係ないと思われますが、血液の流れがよくなって足首に影響します。
また、ストレッチポールで呼吸エクササイズをする場合、血圧が上昇することがあります。血圧が気になる方は、専門家の指導のもとご使用ください。
妊娠中の方・骨粗鬆症の方は、使用できません。
困ったときは医師又は公認トレーナーに相談しましょう。
記事の前半をまとめます。
5.記事前半のまとめ
ストレッチポールは
カラダを整えるのに
めちゃくちゃ有益なツールです。
健康なカラダで快適な生活を送るために歪んだカラダを整えましょう。
本日の記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではここから有料部分でストレッチポールの本質に迫っていきましょう。
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