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楽しい開発チーム

こんにちは。「ビジネスの速度でシステムを開発する」をテーマにシステム受託開発を行っている株式会社ゼロイチハッカーの石垣です。

この記事は、DevLOVE Advent Calendar 2022、16日目です。
本日は、楽しい開発チームについて書きます。

チーム創造

いまから4年前の2018年末、私はこんなアドベントカレンダーカレンダーを書いていました。
あなたと一緒に仕事がしたい - Qiita 
意欲に満ちた人々を集めて、メンバーの全員が「自分の」と思えるチームを作りたいと思っていました。

信頼は重要だ

そんな折、2年前の2020年夏、石垣は個人的に仕事を請けることになります。ゼロイチハッカーの最初のお客様です。「独善的な設計や進め方にならないようにレビュして欲しい」というロジカルな理由もありますが、私は水野くんと一緒に働きたかったので、彼を誘いました。

本当によかった

インセプションデッキを作った

この2年間で、多少の変化があったもの

設立当初のエレベーターピッチをいま見返すと、ちょっと恥ずかしい。言葉足らずだけど、大筋はズレていない。
解決策は、かなり変わった。いや、状況に合わせて柔軟に変化させている。

変わらないこと
特に3番目が重要で、ここを追求し続けています。
珈琲の淹れ方(技術)にこだわるというよりは、顧客が欲しかったもの(課題の解決)にこだわりたいと思っています。

我々は、なぜここにいるのか?

楽しい開発チームの効用(自分たち編)

チームのレベルは、タックマン状態で測れるそうですが、「安全に混乱期を乗り越えられたこと」これは非常に安心感のある挑戦でした。

  • どうせ、伝わらない

  • 「わからない」と言うのが怖い

  • あの人は、ぶっきらぼうだなぁ…

こんな想いをすることなく、自分の考えを伝えたり、弱みをさらけ出したり、相手の考えに耳を傾けることができました。

いまでは、「石垣さんは、ここが苦手ですよねw 私がやっておきましたw」と言ってもらえたり、「ここは考慮不足じゃないですか?」とかを、指摘する方も、指摘してもらう方も、気兼ねなくやれます。

能力を補完し合うことにより、1+1が2ではない感覚を得ています。

それこそが、機能機であり、そのための心理的安全性なのだ。

楽しい開発チームの効用(お客様編)

楽しい開発チームは、開発チームのためだけのものでは、ありません。
予想がつくとは思いますが、開発チームが楽しいとき、開発チームのパフォーマンスは高くなっています(計測していないので体感ですが)。

先日、お客様からこんな旨のフィードバックを頂きました。
「水野さんのエンジニアのレベルがくそほど高くて、最高なんですが、彼がそんな振る舞いをして、いい感じにやれる土壌は、石垣さんが作ってるんですよね」と。

例えば、「いらないものは、不要では?」と提案することをOKにしています。それは即ち、作業が減ってしまうので、ゼロイチハッカーの売上が減ることを意味するのですが、でも、それが顧客の成功につながるなら、それでいいという考えでやっています。

そんな土壌は2人で作ってきたものですが、我々のインセプションデッキをクリアするために2人で考えた体制に、お客様が満足してくれるのは喜ばしいことです。

git push origin feature/xxxx !! プルリクお願いします!
"Rubyをキメる"とモチベーションが上がって生産性が高くなる。

つまり、楽しい開発チームは、働き手・買い手の両方にとって素晴らしい

ゼロイチハッカーとしては、こんな「小さなこだわりの喫茶店」みたいな開発チームが増えていくと面白いなぁと思っていますし、緩く連携できると嬉しく思います。
参考にしたいとか、話を聞きたいなど、なんでも、ぜひぜひご連絡をくださいませ。

よろしくお願いします。

Special Thanks

この開発チームを構想できたのは、The Agile Guild での活動があったからです。市谷さん、キッカケを作ってくださり、有難うございます。





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