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引き続き、「羽が生える」と揶揄される『肩甲骨の役割』について考える

「肩甲骨に羽は生えることはない」と、誰もが揶揄表現だとは知っているものの、ちょっくら深く考えていくと「気づき」を与えてくれる。

おそらく、現場での経験・体験が積み重なることで、脳から吐き出されるモノは過去とは異なり、量質共に濃度が高くなっていると感じている。

でもって、『肩甲骨の役割』とは、切り分けられた動作をつなぐことだと自論を展開している。

車の知識は全くないけれども、前輪と後輪をつなぐ機械のようなものだ。

数多くのジュニアアスリートを観察していると、『ステップワークが速い選手と遅い選手の差』は、カラダの使い方の違いで天と地ほどの差が出てくる。

その違いを簡潔に文字化すると...。

・速い選手の特徴

①上半身から動き出す
②不安定の状態を作れる
③反転動作で肩甲骨を使える

・遅い選手の特徴

①下半身から動き出す
②上下が連動していない
③"ぬりかべ" が動いているような感じ

こんな具合になる。

「速い選手の特徴」の①〜③の動きを創出するには、全身が連動して動くことが求められ、その連動性に欠かせないのが『肩甲骨の働き』であり、「羽が生える」と揶揄されるアレは、カラダを動かすのに欠かせないパーツだ。

なので、今日もこれから連動性を高めたトレーニングを、選手たちに課すワケだ。

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