J2第33節 群馬vs岡山 90分観戦メモ
この観戦メモは私ゼロファジが試合を見直して観察したこと・解釈したことを時間順に列記したものです。ぱっと見では見逃してしまう大事なポイント、サッカーを学ぶ上で知っておきたいことなど、見るべきポイントを可能な範囲で抜き出しています。これを手元に置いてコメントを読みながらもう一度試合を見直してみてください。とくにサッカー観戦に不慣れな方にはそれまでとは違った観戦体験をしていただけるんじゃないか?と思います。
※なお「もっと詳しく知りたいよ!」という方には、質問を受け付けています。具体的な方法は最後に案内しておりますのでよろしくお願いします。
0:33
ハイボールに齊藤さんが競り合う。デュークだけじゃなく齊藤さんも競れるのは強み。ちなみに、ハイボールは競った選手の周辺にボールが落ちたら効果ありと考えていい。セカンドボールを拾うチャンスができるから
1:25
ここでようやく3バックかも?と気がつく
1:36
佐野がこの位置まで飛び出してくるということは、ダブルボランチではなく、輪笠アンカーでインサイドハーフにムークと佐野の3142かも?と推察する
2:06
相手のGKは配置を読む絶好機。たぶん3142だなこれは
2:21
課題のネガトラ(攻→守の切り替え)時の反応がはやくなってる
3:04
群馬はハイプレスに出る。CBはFWが見て左CB宮崎には右SH長倉を走らせる
3:15
このように齊藤さんもデュークも持ち場を離れてサイドに出る。片方が出ても中央には相方が残るのでフィニッシャーが無人にはならない。2トップの恩恵。
3:35
齊藤さんはFWとしても有能だけど、実は右SHとしてもかなり有能。とりわけぬるぬる抜けるドリブルとクロス精度が凄く高い。
3:48
ここだね。奪われてもすぐ切り替えてボールに襲い掛かる。ネガトラ。しかし、群馬のポジトラもよくてどんどん前に選手がでていく
4:00
左SHの高木はかなりやっかいな選手なのであまり自由にクロスをあげられたくない
4:49
デュークはボランチとハイボールを競るとまず勝つので、CBと競るのかボランチと競るのかは大きな違いがある
6:09
こういうプレーは気をつけたい。なるほど加藤は下りてきてボールを引き出すプレーもやるんだなと覚えておく。距離が遠くて柳がつききれない
6:12
すると高木が空いてくる。成瀬は柳が開けたスペースも気になるのであまり高木に寄せきれない。そして高木がクロスを蹴ると。群馬のいい攻撃だ
6:32
ここの佐野航大のプレッシングはどうかなあ。城和からタテパスを入れられてしまった。ここで注意したいのは攻撃時3421になる長倉がシャドーになるので、こちらのアンカー輪笠の脇でボールをうけやすくなるということ
7:45
ムークはこういうペナの中でのアイデアがいいね
8:24
群馬のCKの守備はゾーン。誰かをマークするのではなく、持ち場に立ってきたボールを跳ね返す。
8:38
ここの幾笑のスライディングはビッグプレーだな。カウンターの口火を切らせない
9:01
守備時は532になっているのがわかる群馬の守備陣形
11:26
ここで輪笠がカット。奪った次の一発目のパスを前につけられるのがいいね。
11:31
デュークが下りて受けて、齊藤にスルーパスをだす
11:39
2トップでボックスまで運んで佐野のミドルと。いいカウンターだ
12:55
3142なので守備時は532になる岡山の守備
13:12
ここでコケてファウルをもらわずに続けたのえらいな。レフェリーもよく流してくれた
13:13
佐野が続けたおかげで群馬の守備はボールより後ろに4人しかいない。
13:16
こういうスピードの出ているドリブルの最中に左でパスを蹴れるのが強みだよなあ。おそらく、齊藤に当ててフリックをもらって自分がペナに入ろうという狙いだろう
13:38
バイスのロングフィードがすばらしすぎる
13:41
ここの幾笑のコントロールも素晴らしい
13:44
だいたいサッカーってすばらしいプレーが3つつながると得点になる場合が多いんだけど、ここのくっしーは見事だわ・・
15:32
ここの輪笠の守備いいね。中央のパスコースを切ってサイドに誘導して遅らせる。輪笠の存在は本山を育てるかもしれない。
15:35
岡山の中盤は3センターなので、サイドに輪笠・佐野が寄ると中央が空く。この特徴は覚えておくべき
15:37
中央にボールを送ろうとする群馬を遮断するべくプレスバックしてきた
ムークいいね。もうちょいはやいともっといい
15:40
中央をふさいだのでだしどころがなくなってバックパスでやりなおすと。いい守備でした。
15:45
532で守ると、終盤の3とタッチラインの間にスペースができる。これは、群馬がいったんボランチを経由したから岡山は中を締めるので、外にスペースができるよねという
17:57
ここの岡本が上手いな。キックフェイントでムークをけん制して狭いところに持ち込んでクロスと。たいしたもんだ。
19:54
いいね。無理に前を目指すのではなくて、戻してやりなおす。CKの流れで配置が乱れているので、ゆっくり回してポジションを整理し直す時間だ
20:15
幾笑が右SB岡本を引き出して、その裏にデュークが走るという
23:56
ここも加藤が落ちてきてボールを引き出す
25:20
群馬の前線は継続してプレッシングにくる。このシーンは苦しい繋ぎを強いられたな。こういうシーンをつくらせないようにしたい。まあ、蹴ってしまっていい。デュークがいるので。
25:34
ここの加藤のアイデアとアジリティすばらしいな。柳を置き去りにしてクロスと
25:39
長倉のシュートと。群馬はいい攻撃を作った
26:42
ここも群馬のプレスがハマってるんだけど、ミヤさんの長倉の矢印を折るプレーは光るね。だから前にパスが蹴れる。でも狙いすますのは無理だ
26:45
なので、ここで城和が潰しに来れたけどボールは運よく幾笑に流れたと
26:47
幾笑が中に運んでムークにサイドチェンジ。これは素晴らしい。なぜならムークの前にスペースがあって前進しやすいから
26:57
パスを出した後も休まないでボックスに入るので、細貝はDFラインに吸収される。このプレーの連続性はムークの大きな武器
27:01
おしこんだので手前のスペースで再びボールを受け、成瀬のランをおとりに使い、デュークとアイコンタクトでクロスに入るムーク
27:04
デカい体が壁になるので城和は苦しい。だけど、粘ってシュートに足をだしたので事なきを得た。見ごたえあるバトルだなあ
27:09
即時奪回すばらしい
27:18
やはり幾笑のプレスバックが素晴らしいよね
27:31
岡本の股抜きパスで岡山の守備の思惑を外して仕留めにいきたい群馬。このタイミングで左に流せれば最高だったが・・・
27:34
ひとつタイミングが遅かった分加藤のスピードをそいでしまった。惜しい。
28:36
サイドチェンジでスピードアップされちゃったので前進を許してしまったが、やはり落ちてくる加藤問題は難しい。ここは柳が輪笠に預けて戻った。輪笠がサイドに出るということはのこりの2人が中央を埋めないとバイタルスカスカになるが
28:39
輪笠が時間を稼いだ分、ムークと佐野も中央に帰陣できたね。よしよし。
28:48
右CBになる城和にここまで佐野が寄せてくるということは、そういう役割なんだろうな
28:53
ここの佐野のランは櫛引-城和のパスコースを切りながら走ってる。だからうっすら弧を描いている
28:57
岡山のゴールマウスを守っていた選手のミスなのでゴールはうれしいけど、という感じですね。
31:02
ここの幾笑の視野いいね。ごちゃついたエリアからボールを逃がすとかならずスペースがある。よく見ていた
31:05
群馬は442で守っているとき、どうしても相手のSBや落ちてきたWBを捕まえることができない。したがって、この試合は成瀬からのタテパスの配球が増える
31:07
この時点で左SBの小島が前に出てスペースがあるので、そこに走り込む齊藤さんここから真骨頂だ
31:11
成瀬からのパスもよかった。SH高木の裏を取って、顔を上げて中をうかがう齊藤さん。中にデュークがいる。2トップの恩恵
31:13
ここ高木はもっとよせないとだめだな。齊藤さんはこのチームで2番目に右サイドからのクロスが上手いのよ。こうやってみんな齊藤さんを舐めて痛い目を見る
31:15
素晴らしいクロスだった。すこしデュークとタイミングあわなかったので、垂直ジャンプになった分ヘッドの勢いは落ちたが威力は十分。しかし、ここのくっしーの反応もまたすばらしいな
34:27
ここからの一連のシーンは群馬の組み立てのやり方がよくわかる。最終ラインは3バック。ボランチはタテ関係。
34:32
なかにひきつけて外の城和。城和担当の佐野が寄せる。
34:35
佐野の背後に入ってくる長倉。長倉をつぶしに出るミヤさん
34:42
おそらく長倉のところでフリーになれるはずという考えのもとイメージを共有していたんだと思うけど、そこをふさがれたのでアイデアが手詰まりになった印象。
34:46
齊藤さんが左を切りながら畑尾によせる。畑尾は右に出すしかない
34:48
齊藤さんがもう一個、今度はバックパスをけん制しながら城和によせる
34:51
これが岡本のミスをさそい高い位置でボール奪取。ここの輪笠の位置いいよね。前の選手がハメてもボランチがついてこないと、ここで細貝に通ってなんてことないシーンになっていたかもしれない
34:53
とったら前!がいつもできてる輪笠君はえらい
35:58
ここは決めたかったな・・・ムークのペナ周りでのアイデア、そして足をのばしてボックスにはいってきた輪笠どっちもよかった。こういうプレーを増やしたいな。でも、起点は?と考えると、長倉をミヤさんがふさいだからからでは?となる
36:28
バイスを比較的フリーにしてくれるのでロングフィードを蹴れる
36:32
デュークの落としをダイレでスルーパス。そこに抜け出す齊藤さんと。イメージがあっていることを感じさせる
37:46
こんだけロングレンジのボールをいいところに落としてくるので、これ見るだけでも楽しくなるバイスのキックだな
38:50
ここの長倉のプレーはすばらしいな。これだけ低い位置だとミヤさんはつききれない。したがって幾笑が長倉によせる。長倉はパスを落としてダッシュする。そこがいいよね。
38:52
岡本は本来幾笑が見るべき選手だけど、ここはミヤさんとマークを交換している。そして、インナーラップでミヤさんとバイスの間を抜けようとする
38:57
バイスも柳もドリブル相手はあまり得意じゃない。ここはアイデア勝ちしてみせた長倉。
38:59
フィニッシュだけが力なかった。ほかは満点じゃない?ほんとにいい選手だわ。
40:54
やっぱここだよね。落ちていく加藤、つり出される柳。カバーが頭にある成瀬。空いてくる高木
前半終了。おもしろいゲームだ。前線のパワーは岡山に分があるけども、決定機は五分だったと思う。焦点はやはり柳をつり出して成瀬を困らせたカギをフリーにする群馬の左サイドアタック。および、長倉をポイントとした右サイドの攻撃だろう。となると、岡山はこの2枚に対してどういう対策を講じるか?が後半の見所か。
46:09
群馬の攻撃時の立ち位置はやはり変わらず。3バックのまえにボランチがタテ関係だね
46:14
ここでムークがどうするの?ってなってるのは加藤がここまで落ちてるから。さすがに柳はここまでついていけない。532の3の外側に落ちられるとかなり捕まえにくいだろう
46:33
この試合たぶん初めて岡山の2トップ脇でボランチの風間が前に配球していく。このシーンはあれ?と思うシーンだ。本来であればここをケアするためにインサイドハーフの佐野を張り出していたはずなのに、ここにいかないのはなぜだ?佐野を見ると首を振って長倉の位置を確認している。なるほど、ボールは持たせるが長倉へのルートは遮断しようという考えか
48:40
ここの佐野の判断いいね。細貝を交わせるのでボランチのラインを抜けてドリブルすれば、群馬は最終ラインが下がりながらFWと佐野を見ないといけなくなる。
50:48
岡山の前プレを岡本のタテパスでかわしてライン間で受ける長倉いいね
53:04
鋭い動きを見せていた加藤に変えて鈴木を投入、186㎝の大型FWを入れてきた。加藤は下りてボールを引き出す動きで、群馬の左サイドを活かしていたがこの交代でどう変わるか?
54:28
ここで幾笑は長倉に寄った後、ボールが出てから岡本によせている。やはりあそこの長倉のケアはWB幾笑・IH佐野の2枚でかなり気にしているみたいだな
54:53
ここで高木にボールが入ったあとタテに抜けていくのについていく。すると最終ラインがあいてくるけど、高木はカットインされても左利きなのでこっちのほうが怖さはないな
55:29
ここでムークが左CBの位置にいる小島をチェックするそぶりを見せる。ということは状況にあわせていくときはいく、行かないときはコースを切って守ろうという考え方かもね
56:07
鈴木にどれだけのクロス精度があるかはわからないが、ここで高木と位置が逆だったらかなり嫌だったな
56:34
ここで輪笠が細貝を見ているのでそこへのパスはない
56:42
2トップ脇でボールを受ける城和によせる佐野。さて背後の長倉はどうなるか?
56:44
やはりボールを受けた長倉。しかしここはミヤさんが詰めていて前を向かせない。
56:47
岡本が落としてリターンを受けるべく前に走ると。つり出された幾笑の背後を狙おうという考えだね。いやー見ごたえある攻防だ。
57:21
「どっちがさきかなあ?」ってのは大槻さんの声か。ラインアウトと幾笑のファウルどっちがさきかな?ってことだろうね
57:57
成瀬に足りないのは平面守備力とクロスかなと思う。パスやドリブルのレベルは高いので、そのあたりを上げていくといいな
58:22
ここの佐野の動きなんかに考え方が良く見て取れるよね。城和はふさぎたいけど、背後の長倉も見たいという
58:33
なるほど鈴木もここまで下りてくるのか。しかしそれなら加藤の方がいやだったな。なぜならスピードやドリブル、キレが加藤の方が高いから
59:18
さあ、ここで河井投入で齊藤さんをさげる。残り時間30分だ。ムークに4とだしているように541へとシフトするのかな
59:36
この時点では523にも見えるので守備陣形の判断はできない。
59:62
さて、カウンターの局面。3対2なのでシュートまで結び付けたい
59:53
ここは若かったなぁ・・。デュークに抜けるスピードはないので相当いいところにパスを蹴らないと合わない。しかも、相手DFの予想しやすい選択肢だった。結果論だけどここで佐野が中央に向けてドリブルすると群馬はかなり困ったはずだ。この辺は経験を積みたいな。佐野がえらいのは52秒で顔を上げてムークも見てる。だからムークに出すのをフェイクにしてデュークというところだったかもしれない。
60:25
ここではっきりと541だなとわかる。つまり、FWが相手の組み立てを邪魔する力を削って、その分中盤の枚数を増やした。3枚から4枚になることで、中盤の背後へ通すパスが蹴りにくくなる。
60:33
ここでデュークが手を振ってプレスに出ろといっていることから考えると、基本541で構えつつ、相手の態勢を見ていけるときはCBにプレッシングをかけようという狙いだったかもしれないな
64:08
60分すぎてすこしスタミナが落ちてきたので中盤でスペースができるようになってきた
64:14
群馬はいい攻撃。鈴木が加藤ロールで柳をつり出し、高木は成瀬を足止めする。その外を代わって入った山中が回りクロスと。惜しい。
65:52
輪笠はトラップ直後のくいって持ち出す動きにキレがあるね。あと来るっと回ってキープするところとかボールを保持する力があるな
66:25
左サイドを山中が奥まで出てくるということは、後ろの人数が一枚へるはずなのでリスクがある。しかし、岡山は1トップに変えているので城和と畑尾を残しておけば対処できる。なので、山中と高木でどんどん左を押そうという考えだろう
66:46
やはり山中は3バックの一角を占めていることがわかるね。左CBを左SBのように運用して攻撃に厚みを出そうという狙いだったわけだ。
67:26
やはりここだよね。岡山のボランチ2枚はそのまま群馬のボランチを見る。佐野は城和と長倉両方をケアする。でも城和に食いつくと長倉は空く。
67:31
ここはぎりぎりだったな。長倉のパスも鈴木の走り込みもあっていた。柳が良く触ったよ
69:04
バイスにスピードはないけど、WBの背後に出たボールを予測してさきにポジションを取ることでなんてことなくおさめてしまった
69:34
左サイドのダブル宮崎を白井・濱田に交代と。ここ成瀬と白井をサイド入れ替えするかな?とおもったけどしなかったのは、群馬の左サイドを抑えるために不慣れな白井を回すのは避けたかったのかもしれないね
69:39
ここで成瀬が「サイドを白井と変えるか?」と聞いてるみたいだ
76:27
ここのムークの侵入はPK取られてもおかしくなかった
82:14
岡山は選手交代後比較的後ろに重たくなったぶん攻撃には出られないけど、そのぶん守備の安定感がました。とくに左サイドで枚数不足になるケースがへっていい形でクロスをあげさせていない
83:38
ムークに代えてイグォン。デュークに代えて太哉を投入。ここへきて太哉を実戦にもどせたのはめちゃくちゃデカいな。イグォンを入れたのでカウンターの矢は装備できる。逃げ切る大勢は維持しつつ、ひとさしできれば。
84:51
デュークの単騎だとスピードやドリブルがないので、誰かが関わらないと何かを起こすのが難しいがイグォンは単品で完遂できる。特に左サイドの高い位置は本職左WGのイグォンの良さが最も出る位置
85:12
群馬ははっきりと343に代えてきたのでマッチアップするケースが増える
85:25
危ないシーン。こういう衝突は大けがに繋がるので思わず顔をしかめてしまう。何もなくてよかった・・・
87:01
ここの奥村の取ってからすぐのスルーパスは素晴らしいな
87:03
しかしここもバイスが読んでいて事なきを得た
89:09
山中もクロス・ロングフィードと左足の精度はかなりのものがあるな
89:35
再三高木からいい弾道のクロスがとんでくる。中の跳ね返す力は高いとはいえ、フリーであげさせたくないところ
試合終了
横浜FC戦のメンバーをベースに少し戦力を戻した状態での対戦だった。3バックスタートはこれで2試合目だが問題なくこなせている。課題だったネガトラの緩慢さには手が入って改善している。悪くないね。決定機もいくつか作れていたので、前半2-0にできていればもうすこし余裕を持ったゲーム運びができただろう。
後半は守備に重心を置いた形にはなったが、決定機もおさえてゲームを閉じに行ったのはアリだ。もともとの守備力はリーグでも上位なので541でゲームをクローズさせるオプションを得たことは大きい。なんだかできることが増えてないか?このチーム。
一方、群馬を観るのはこれで3試合目になるけども非常に良いチームだなという印象を受ける。3バック4バックを自在に使い分ける柔軟さはそのままに、加藤や長倉のインサイドでの仕事を糸口に攻撃に入っていくスタイルは面白かった。しかし、点を取るというところにおいてはややパワー不足は否めない。いい選手はいるのに決め切れない。そんな印象だ。
群馬では、左サイドの高木・山中、そして加藤。長倉・岡本あたりはとても好印象。大槻監督の下で頭角を現してステップアップしていく選手もでてくるんじゃないか?と思わせる。課題は決定機を決め切るところ。そこさえもう少し伸びれば残留は間違いないだろう。
※質問、および追加解説のお問合せ
わからないことや「もっとここ詳しく聞きたい!」というポイントについては質問や追加解説にお答えします。この試合に関することなら自分のできる範囲でなんでもお話いたします。
問い合わせ先はnoteのメッセージか、ゼロファジのツイッター(https://twitter.com/ZeroFagi)にDMください。
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