見出し画像

五里霧中レシピ:イギリス/完璧なクリーム・スコーン

イギリスの料理、スコーンです。
英語では”Cream Scone”と書きます。名前の意味や由来は諸説あるのでググってね。

このスコーンがなんで完璧っていうかといえば、うまいからです。うまいから勝手に完璧ってつけた。
表面はザクっとした感じで中心はしっとりねっとり系。ふわふわはしてません。ふわふわが食いたきゃカップケーキを食え。ガリガリが食いたければクッキー食え。

また、このレシピの利点として、「卵を使わない」というのが大きいです。
卵を使うと、卵のきりがいい量しか作れないじゃないですか。例えば「卵1/5だけ使う」とか難しい。
でも生クリームと粉だけなので、簡単に好きな量作ることができます。
材料が少なくていいってのは最高だね。

難易度等

・難易度 低
・調理時間 20分くらい
・味 最高にうまい。これしか作らん。

材料

・薄力粉         125g + 適宜打ち粉
・強力粉         125g
・ベーキングパウダー   大さじ1杯
・砂糖          大さじ2杯
・塩           小さじ1/2杯
・生クリーム(乳脂肪分35%)  200㏄

道具

・ボウル
・まな板・包丁

調理手順

1
オーブンを200度に予熱します。(設定時に必要な機種もあるので、焼き時間は14分です)
生クリーム以外の材料を全部ボウルに入れ、手でよく混ぜます。

画像1

2
ボウルに生クリームを加え、手で混ぜます。
あまり練らないように、上下をひっくり返す感じでまとめていきます。

画像2

3
まな板に打ち粉をして、2の生地を置きます。中央に指で穴をあけ、手についた分の生地やボウルに残った粉を入れ、出てこないように適当に穴をふさぎます。

画像3

4
ここからは、生地のまとめ方のコツです。
生地を3つにちぎって

画像4

5
向きを変えずに平行移動させ、縦に重ねて

画像5

6
上から手で押しつぶします
適当に打ち粉しつつ、4~6を4回くらい繰り返します。コツはとにかく練らないこと。折らないこと。
何より繰り返しますが★生地の向きを変えない★こと。
重ねてつぶすことで層を作ります。

画像6

7
手でぐいぐい押して、厚さ2㎝くらいに伸ばします。
どうしても不定形になるので、なるべく大きい長方形になるように包丁で4面をカットします

画像8

8
適当な大きさに四角く包丁で切り分けます
丸くしたい人は適当に型抜きしてもいいよ。
この方法だとすでに記事が層になっているのが見てわかります。
7で切り落とした部分は適当に重ねてまとめて焼きます。

画像9

9
200度のオーブンで14分ほど焼きます。

画像10


味は?

最高です。最高。本当に好み。
と絶賛してみたけれど、スコーンの好みって本当に人によって違うからね…
でも、絶対試してみるべきレシピです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?