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縄跳びがランナーにとって最高のトレーニングである3つの理由とは?

こんにちは、高岡です。だいぶ気温が上がってきましたね。いかがお過ごしでしょうか?

さて今日は、僕が「縄跳びはランニングのトレーニングとして最高に優れている」と考える三つの理由についてお話していきます。

もしあなたが、効率的なランニングフォームを身につけたいとか、一歩一歩前進するパワーを向上させたいと考えてるのであれば、ぜひ最後まで耳を傾けてくださいね。

それで・・・

縄跳びの跳び方なんですけれども、特に今日取り上げるのは「二重跳び」です。

もしかしたら「二重跳び」というキーワードを耳にした時点で「あー、ワタシ無理!」って拒絶反応を示してしまう方がいらっしゃるかもしれませんけれども、いやいや、ちょっと待って!

二重跳びが苦手であれば、普通の前跳びでも大丈夫。

今日お話ししたい三つの効果のうちの一つは、普通の前跳びでも全然オッケーですので、諦めずに聴いてくださいね!

それでは、ワタクシ高岡が縄跳びを全力でオススメする理由、まず一つ目は・・・


「フォアフットでの着地が無理なく習得できる」ということです。

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フォアフットでの着地がランニングエコノミーの向上に貢献しているということは、数々の研究でも知られているところですけれども、よく話題になるのは、踵着地よりもフォアフット着地の方が「衝撃吸収が優れている」ということですね。

ではここで、今縄跳びをしているところを想像してみてください。

縄跳びにおいてはほぼ100%と言ってもいいくらい、フォアフットで着地するはずですよね。

なぜ、フォアフットで着地するんでしょうか?

そんなこと、改めて考えたこともなかったですよね?考えなくても、自然とフォアフットで着地していたはずです。

なぜかというと、フォアフットで着地する方が衝撃をうまく吸収できるということを本能的にわかっているからだと、僕は思ってます。

だとすれば。

縄跳びはフォアフットでの着地を体に馴染ませるには最高に持ってこいのエクササイズと言えるわけです。

これが、僕が縄跳びをオススメする理由の一つです。

これに関しては、二重跳びだろうが普通の前跳びだろうが、特に差はありませんね。

普通の前跳びでも、踵から着地する人はいないでしょう。

そして。

僕が縄跳びをオススメする二つ目の理由は・・・


「脚のバネを利活用するのにめちゃくちゃ最適である」ということです。

特に二重跳びであれば、脚のバネのトレーニング効果も大きいと考えてます。

ちなみに。

ここでいう「トレーニング効果」とは「プライオメトリクストレーニング」によって得られる効果のこと。

ランニングにおいて脚のバネ、つまり「ストレッチショートニングサイクルによる弾性エネルギー」を利活用するということは、地球上を走る僕たちにとっては必須スキル。

なぜなら、重力という外力を上手に利活用することで、自分の筋力という内力を節約することができるからです。

二重跳びという「プライオメトリクストレーニング」によって、僕たちの足首・膝・股関節周囲のバネに刺激を入れることができるわけですね。


それによって、一歩一歩の前進力が増すということが期待できます。

で。

この件に関しては、普通の前跳びでは効果が小さいと言わざるを得ません。

残念ながら、刺激量が小さいんですね。

ただ・・・

諦めないでください。

もしあなたが今、二重跳びがうまくできないんであれば、これはビッグチャンス。ビッグチャンス到来です。

なぜそう考えるかというと・・・

まず、二重跳びができない原因として「接地時間の長さ」が考えられます。

そして、その「接地時間の長さ」を短縮することによってランニングのパフォーマンスが上がることが、これまで様々な研究でもわかっているんです。

これが、僕が縄跳び、特に二重跳びをオススメする三つ目の理由です。

二重跳びを練習することによって、ただただランニングするだけでは身につけることができないでいた「接地時間の短縮」という成果をゲットすることができるわけです。

だから、もし今あなたが二重跳びができなくても、どうか、どーーーーーーか諦めないでください。

そして、今からお話しするポイントだけを頭に入れて、何度もトライしてみてください。

そのポイントとは・・・

「膝はずっと軽く曲げておく」

です。

まずはこのポイントだけを頭に入れて、そのほかのことは何も考えずに、ひたすら跳び続けてみてください!

で。

ていうか、これはランニングにおいても同じく重要なポイントで。

どういうことかというと・・・

ランニング中に接地時間が無駄に長くなってしまう原因は、膝を上げた後に膝から先が前方にビョーンと伸びてしまい、着地点が前方偏位してしまうことが原因と考えられます。

そうなるとたいていのランナーは踵から着地することになるし、踵から着地すると脚のバネの利活用が妨げられます。

つまり、今日お話してきた「フォアフットでの着地」や「脚のバネの利活用」そして「接地時間の短縮」には、「軽く膝を曲げておく」という共通点が存在します。

軽く膝を曲げておくことで「フォアフットでの着地」が可能になるし、軽く膝を曲げておくことで「脚のバネの利活用」が可能になる。そして軽く膝を曲げておくことで「接地時間の短縮」が可能になるわけです。

だから、縄跳びって超オススメなんですね。

僕の帝京大学時代に北島吉章という同期がいましたけど、彼は箱根駅伝の3区で2年連続で区間賞を取ってます。

そんな彼が普段の練習で高頻度に取り入れていたのが、この「縄跳び」でした。

彼は本当にしなるようなバネが特徴的だったんですけど、その解像度を上げてみると、膝の使い方がしなやかなんです。

今考えると、縄跳びトレーニングの効果も大きかったのかもしれませんね。

さぁ、いかがでしょうか?

二重跳びが苦手なあなたも、そこが伸び代であることに気付いていただけたはず。

ぜひチャレンジしてみましょう!応援してます!
というわけで。今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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高岡 尚司(たかおか しょうじ) ゼロベースランニングクラブ・オーガナイザー 熊本国府高校陸上競技部長距離ブロックコーチ 鍼灸マッサージ師 ランニング足袋・開発アドバイザー ALTRA JAPAN アンバサダー 合同会社エフエイト・代表社員

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高岡 尚司(たかおか しょうじ)/1978年8月28日生/ゼロベースランニングクラブ・オーガナイザー/熊本国府高校陸上競技部長距離ブロックコーチ/ランニング足袋・開発アドバイザー/ALTRA JAPAN アンバサダー/鍼灸マッサージ師/合同会社エフエイト・代表社員