マガジンのカバー画像

短文シリーズ

75
500文字程度の短い文章の記事
運営しているクリエイター

#結果

【雑感】大義名分よりも再現力

<おじさんDX Vol 590> 前回の記事でも触れましたが、 理想や立派な「ごもっとも論」があっても、それが再現出来なければ絵に描いた餅同様です。ちょっと身近で気になったコトなのですが、大義名分だけが独り歩きしているのです。 ✅具体性/何時(いつ)がない正しい方向性なのかどうかは別としても これが出来ていない組織が多いのです。(この話の内容も「ごもっとも論」でしょうね😁) こうするべき、ああするべき という「べき論」があるのは誰しも知るところであっても、この何時

【雑感】時間をかけて育てるのが結果的に早い

<おじさんDX Vol 613> 新人教育等で人材育成を行いますが、具体的にどの位の期間で育つのかは、個人差があります。 特に職場での教育の際に感じるのは、そのヒトに合った教育方法、方針で行いたいのです。こうして理想を追いたいところですが、なかなかそうもいかないのが実情なのです。 ✅先を急がない先を急がないとなると誤解を招く可能性もありますが、かつての自分を振り返ると、ホントどうしようもない管理職でした。 部下の成長を急ぐあまり、雑な教育を平然と行っていたのです。 む

【雑感】生産性向上はやらないコトを決める選択を

<おじさんDX Vol 609> 若手との雑談会での一部になります。 その若手が所属する職場での悩みは、会議への各種資料作成。通常業務だけでも手一杯のところ、会議の準備や報告の為の時間がなくて悩んでいるという話でした。 ✅効果測定私も経験がありますが、深夜遅くまで準備した会議資料が、短時間で見たのか見ていないのかの内に過ぎ去っていく…。 単純に時間だけでは測定出来ませんが、掛けた時間分「もう少し検討しても...」と思ったコトも何度かあります。 これは私の資料作りにも

【雑感】視座の高さで見る景色が変わる

<おじさんDX Vol 604> 40代、50代ともなると会社組織の中での自分の立ち位置が、見えてきます。その見えてきた光景が、明るいならばまだしも…という相談を受けたのです。 ✅先の展望が望めない40代、50代で管理職とは言えど、その先はどうなのでしょうか。自分が見えている景色が好ましくないとなると…。そりゃやる気もなくなっていくのです。 ちなみに働く理由もそうですが、定年までこの会社で働きたいと思う内容は、人それぞれです。 この立ち位置はというのはかなり重要で、見

【働き方】完璧主義よりも7割主義

<おじさんDX Vol 522> ✅完璧に仕事をこなす。 ✅期待を大幅に上回る結果を出す。 ✅頂点に登ってみないと見れない景色もある。 だから常に全開、全力、100%。時には120%。 仕事をするというコトは、そうであるべきと信じて疑わなかった時期があります。それでも完璧主義と思っていませんでした。 昨今では、7割程度で良いという価値観もあります。 ✅7割主義にもよりけり 「7割主義」と聞いた当初は、「残り3割は?」と正直思いました。 その3割をやるかやらないかで