ー自分の輝きは、自分の譲れない芯から生まれるー【奥行清行(工業デザイナー)】『日本の名言100 』3言/100言 解説

今日も記事を見ていただきありがとうございます!

世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?

私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。

その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。

このnoteのシリーズでは、

先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。

その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。

皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。

それでは早速名言の解説からいきます。

【奥山清行(工業デザイナー)】名言の解説

常識は切り捨てろ。良識を持て。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p20

名言の意味と背景

美人先生

 奥山清行は、常識といった一般的な意見に左右されるのではなく、良識に従って物事を考える習慣が身に付いていました。実際、武蔵野美術大学でデザインを学んだ後、アメリカにわたりそこでもさらにデザインを学んでいました。

 普通は、日本の大学だけ卒業したら後はデザインを描き続けるという常識に左右されずに、海外でもしっかりとデザインを学んだところに奥山の信念に従ったところが感じ取れます。

「常識」とは世の中が当たり前としているものの見方で、時代や世間の流れによって移り変わります。例えば、江戸時代では武士に生まれた子はずっと武士、農民に生まれた子はずっと農民(本当に特例もあり)というのが常識にあたります。

一方、「良識」は世の中が変わっても絶対に変化しない、本質的なものです。自分を支える一本の芯のようなものだと言えます。

例えば、世の中が変わっても変化しない本質的なものとして、人生の目的は「幸せになること」だと思います。幸せになるために、恋人を作ったり、お金を稼いだり、友達を作ったりしているのだと感じます。

そして曲げられない信念と他人にはない魅力的な特徴を持っている人は、常識に捉われない芯の強さがあるから、他人から「すごいな」と思われるようになります。

他人がどう思うかではなく、自分の中の信念に従って行動する

それが、奥山清行が言っている名言の意味でしょう。

現実生活での活かし方

現実のイメージ

ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。

この名言現実生活で活かすのであれば「自分の中で譲れない信念を強く持て」ということになるでしょう。

なぜなら、自分の中で譲れない信念を強く持っている人は、周りから魅力的に見えますし、継続していけば他の人が持っていない尖った作品・サービスを世の中に送り出せると思うからです。

例えば、実業家兼Youtuberとして活躍するマコなり社長も、動画の中で「今この瞬間の心のあり方が 」と言っていました。これを信念として、今生きているため、明日死んでも何の悔いもないと言っていました。

マコなり社長も、今の姿からは想像ができませんが、大学生当時インターンをしていたITベンチャー会社へ入社する道と、自分一人で起業する道の岐路で悩んでいたそうです。その当時に、岡本太郎さんの『自分に中に毒を持て』を読んで、自分がずっと誰かの人生を生きてきたことに気づいたそうです。

それまでは、親や友達の喜ぶことをやったり、部活では先生の言ったことを守り、誰かの決めたテストの点数で上位を目指していました。そしてその時に誰かの決めたビジネスの成功を追いかけて、ITベンチャーに入社しようとしていました。

全部誰かの決めた答え(常識)をなぞっていただけだと気付き、岡本太郎さんのように「自分のやりたいことをやり切らない人生なら死んだ方がマシだという信念」に感化され、マコなり社長も「俺はやりたいことをやって死ぬ」という信念を持ち起業することを決意したそうです。

何百万の借金が残って、未来が見えない時もこの信念を持ち続けたおかげで、心が折れずに行動をし続けられ、今の姿があるわけです。

あなたも自分の人生を振り返って、これだけは譲れないという信念を強く持ってください。そしてそれを誰になんと言われても持ち続けてください。

そうすることで、あなただけが持つ他人とは違う特別な価値提供がきっとできるはずです。

これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。

まとめ

まとめ

 今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、

【奥山清行(工業デザイナー)】の

常識は切り捨てろ。良識を保て。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p20

を紹介しました。

今回の名言の意味と背景は、【他人がどう思うかではなく、自分の中の信念に従って行動する】でした。

また現実生活での活かし方は、【自分の人生を振り返って、これだけは譲れないという信念を持ち続けて行動し続けること】になるでしょう。

また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。説話を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。

もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。

最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!


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