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ーヒット商品を産む人の仕事の仕方ー【山内溥(元任天堂社長)】『日本の名言100 』32言/100言 解説

今日も記事を見ていただきありがとうございます!

世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?

私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。

その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。

このnoteのシリーズでは、

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。

その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。

皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。

それでは早速名言の解説からいきます。

【山内溥(元任天堂社長)】名言

ヒット商品を作る秘訣なんてない。
ただ言えることは、ある種の能力があって、
ひたすら目的に向かって
そればかり考え続けておれば、
いつか花が開くときがくる。
気持ちを持続しておくことが大切。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p84


名言の意味と背景

先生の解説

 どんなに才能がある人でも、ヒット商品を出し続けられるものではありません。


ヒットを出し続けているように見えている音楽家や作家をよく調べてみると、全く売れないものを出すこともあります。


その時本人たちは、信じられないほどに悩むことがあるようですが、そのうち再びヒット商品を出してきます。


例えば、任天堂が1995年に発売した据置型ゲーム機「バーチャルボーイ」。

こちらは、VR技術を用いたゲーム機で当時としては驚くほど画期的だった商品です。

ただしかしこの商品は全世界累計の売り上げ台数はたったの77万台でした。

ゲームキューブが2174万台、Nintendo Switchが1億1,433万台のことを考えれば、バーチャルボーイはヒットとはとても言えません。

 ただなぜヒット商品を生み出せるのかというと、手を抜くことなく、ヒット商品、つまり世の中に受け入れられるよいものを作るという目的に向かって一生懸命に考え続けるからです。

もちろん人によって能力のあり方も違い、手堅い小ヒットをたくさん出す人や、一世一代の大ヒットを出す人と、さまざまです。

重要なのは、どこに自分の才能があるのか分からないにしても、ひたすら自分を信じて、気持ちを切ることなく、作り続けることです。

ウンウンとうなりながら、目的に向かって打ち込み続けることです。こうしていると必ず花開く時が来るはずです。

現実生活での活かし方

現実のイメージ

ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。

この名言を現実生活で活かすのであれば「ヒットするまで諦めない」ということになるでしょう。


なぜなら、ヒットするまで諦めなければいつかは成功することができるはずだからです。


身近な例で言うと、Twitterのツイートがあります。


僕は毎日朝、「おはよう」の挨拶のツイートをしているのですが、

「どうやったら朝から多くの人に見てもらえるだろう」

「どうやったらもっと多くの人の心に届くようなツイートができるだろう」

と考え朝の挨拶のツイートを継続しました。これなら多くの人に受け入れられるはずだと思っても、いいね数が3ぐらいしかつかなかった時もあります笑


ただそれを継続していたこともあり、朝の挨拶のツイートで最高121いいね、1120インプレッション、205エンゲージメントを獲得しました。


ヒットするまで諦めないという態度を崩さず、日々世の中に受け入れられるものを作り続けていく。

口で言うのは簡単ですが、実際に行動するのは難しいかもしれません。

ただ自分の気持ちを持続させていれば、きっと満足する結果を出すことができるはずです。

結論として、

ヒットするまで諦めない

これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。

まとめ

まとめ

 今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、

【山内溥(元任天堂社長)】の名言

ヒット商品を作る秘訣なんてない。
ただ言えることは、ある種の能力があって、
ひたすら目的に向かって
そればかり考え続けておれば、
いつか花が開くときがくる。
気持ちを持続しておくことが大切。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p84

を紹介しました。

今回の名言の意味と背景は、【全く売れない時があっても、気持ちを持続させて世の中に受け入れられるものを作ることが、いつか花開く時が来る】でした。

また現実生活での活かし方は、【ヒットするまで諦めない】になるでしょう。

また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないです。

名言を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。

もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。

最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!


【↓今回取り上げた名言はこの本から抜粋しています】
偉人の名言を読むことで、自分の血肉となり、新しいことに挑戦しようとする時・逆境に立ち向かう時の支えになってくれるはずです。


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