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ー進まなければ、後退し続けるー【野村徳七(野村財閥創業者)】『日本の名言100 』13言/100言 解説

今日も記事を見ていただきありがとうございます!

世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?

私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。

その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。

このnoteのシリーズでは、

先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。

その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。

皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。

それでは早速名言の解説からいきます。

【野村徳七(野村財閥創業者)】名言

常に一歩前進することを心掛けよ。
停止は退歩を意味する。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p42

名言の意味と背景

先生の解説

不思議なもので、物事において毎日精進していると、それまでにやってきたことは忘れることはないのです。ただ何もやらないと、それまでやってきたものも失われていきます。だから、武道の達人は毎日、訓練を続けます。アスリートも一緒ですよね。

そんな名言を残した野村徳七は、現在のりそな銀行の前身、野村證券のほか、野村合名会社、野村東印度殖産会社の社長、大阪瓦斯(大阪ガス)、福島紡績等の取締役を務めました。

ただその人生の過程では、主に仕事において色々なことに挑戦し、常に前進を続けてきたのです。

野村徳七は、1978年生まれで、八千代商店での見習いを経て、野村商店を引き継いだ。徳七が主に挑戦した新しいことを以下に挙げました↓

  • 両替商だった会社を公債や株式も取り扱うようにした

  • 当時珍しかった店員への背広の導入

  • 多数の電話回線を引き、女子社員を導入

  • 丁稚制度が一般的だった時代に、学校で教育を受けた人材を積極的に採用

  • 1917年ボルネオ(東南アジアのマレー諸島の一部)でゴム園を開始

  • 1926年スマトラでコーヒー園を開始

  • 1927年ブラジルでコーヒー園を開始

これだけの先進的なことに挑戦し、莫大な利益をあげて財閥になりました。

名言の言葉は野村グループの創業の精神にも掲げられています。常に一歩、先取りをするように邁進することで、自分自身ひいては社会全体も前進していくことになります。

 「継続は力なり」という言葉もあるように、小さな努力も続けることに意味があるのです。だから一日たりとも勉強や仕事を怠るなということを徳七は、事あるごとに言いました。

継続することで進歩することはもちろん、その勉強や仕事が楽しくて仕方なくなります。こうなるともう誰もその前進を止められません。

そういった意味と背景がこの名言には、あるのです。

現実生活での活かし方

現実のイメージ

ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。

この名言現実生活で活かすのであれば「自分が大事だと思うことを毎日継続する。そして継続しつつチャンスがきたと思ったら、新しい挑戦もしていく」ということになるでしょう。

なぜなら、どんなすごい功績を残した人でも毎日のように継続してこなかったら、そういった功績は残せなかったはずだからです。

例えば、元メジャーリーガーで大記録を打ち立てた野球のイチロー選手。

イチロー選手も、毎朝カレーを食べる・決まったトレーニングをする・打つ前にルーティンを作るなどの継続をしてきたからこそ、メジャーリーグにおいても活躍し続けることができたのだと思います。

イチローはこういう名言を残しています。

小さなことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道

時には、トレーニングがうまく行かなくて、打撃成績が振るわなかった年もあるそうです。ただそれでも毎日小さなことを積み重ねて、努力した結果今のイチロー選手の姿があるわけです。

皆さんも、自分が大事だと思うことを毎日継続し、チャンスが来たと思ったら新しい挑戦もして行ってください。

例えば、Twitterで自分の影響力を頑張って伸ばしている人なら、
毎日Tweetを継続することはもちろん、新しい企画を考え実行したりすることが大事です。

結論として、

自分が大事だと思うことを毎日継続する。そして継続しつつチャンスがきたと思ったら、新しい挑戦もしていく

これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。

まとめ

まとめ

 今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、

【野村徳七(野村財閥創業者)】の名言

常に一歩前進することを心掛けよ。
停止は退歩を意味する。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p42

を紹介しました。

今回の名言の意味と背景は、【常に一歩前進するために新しいことに挑戦し、それを継続しなければ退歩していく】でした。

また現実生活での活かし方は、【自分が大事だと思うことを毎日継続する。そして継続しつつチャンスがきたと思ったら、新しい挑戦もしていく】になるでしょう。

また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。説話を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。

もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。

最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!

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