Cp.1動画はなぜ動いて見えるのか?

~基本編~01
【動画はなぜ動いて見えるのか?】

・フレームレート
動画の基本は"パラパラ漫画"と同じ
実際のアニメーションは「セル画」と
呼ばれる静止画像を何枚も描き、
それを1枚ずつフィルムに撮影し
動きを表現しています

動画データも基本的な仕組みは同じで
静止画像・写真です。
これを高速に切り替えて表示することで
動きを表現しています。
動画編集では静止画像の事を
「フレーム」とよんでいます。
そして1秒間に何枚の"フレーム"を表示するかを
「フレームレート」と言います。

☆一般的な動画では1秒間に30枚
30フレームレート/30fps
「fps」"frames per second"

・タイムコード
ビデオ編集で特定のフレームを指定する場合
「タイムコード」というモノを利用します
"タイムコード"は時間を利用して
特定のフレームを指定する方法です

・アスペクト比
1枚のフレーム〔静止画像〕を
映像で利用するフレームの
縦横の比率が決まっています
主流となるハイビジョン映像は
16〔横〕: 9〔縦〕です
この縦横比の事を「アスペクト比」と言います
ハイビジョン映像が主流となる前は
"標準映像"と呼ばれる動画データは
アスペクト比が4〔横〕: 3〔縦〕でした
☆動画編集を行う場合どのアスペクト比で編集するかが重要なポイントとなります

▽学習参考書▽
技術評論社「Premiere Pro & After Effects今すぐ作れる!ムービー制作の教科書」

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