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OJT型プログラミングサロン「Zero to Hero」を設立した理由

こんにちは!
今回はなぜ「Zero to Hero」を立ち上げたのかについてご説明します。

Zero to Heroを運営している弊社について

「Zero to Hero」を運営している株式会社DEPARTURE(https://dptr.jp/)は「世界に通用する100人のハイエンドエンジニアを輩出する」をミッションに掲げ、毎年成長し続けているシステム開発会社です。

弊社では、未経験エンジニアの方を毎年数名採用しております。
そして、採用した未経験エンジニアに対して、座学ではなく、メンターとなるシニアエンジニアと共に実際の開発現場に参加してもらい、メンターによるOJTを行っています。

理由としては、圧倒的に成長のスピードが違うからです。以前はOff-JTによる教育も行っていたのですが、やはり実際の現場でコードを書く方が段違いで成長スピードが速いです。

未経験エンジニアから一流のエンジニアへ

日々のたゆまぬ努力が実を結び、入社した時には未経験のジュニアエンジニアだった彼らが、今では一流のプロに成長して第一線で活躍しており、お客様からお褒めの言葉を頂くこともたくさんあります。
それだけでなく、中には中途で入社したエンジニアを抜いて、会社の中核メンバーとなっているエンジニアもいます。

彼らは一流のエンジニアになることを夢見て入社し、日々のOJTの結果、その夢を叶えたのです。
入社から今までその姿を間近で見ていた私は素直にかっこいいと思いました。

一流のプロになるための条件

今まで数十名のエンジニアに対してOJTを行ってきました。
その中で、未経験エンジニアから一流のエンジニアになれる人の共通点を見つけました。

●自主的な努力
●チャンスを掴みに行く姿勢
●チャンスを掴める環境や土壌

面接でお会いした方も含めると年間で数十名の未経験エンジニアの方とお話しさせて頂いてますが、皆さんやる気もあり、努力もされていますが、チャンスを掴める環境や土壌が無い方が多いように感じています。

エンジニアの採用市場の動向

一方、未経験エンジニアを採用する企業側をとりまく環境をご紹介します。

IT業界の2021年5月の有効求人倍率は5.63倍でした。
つまり、1人の人材の獲得に対して5,6社で争っている状況です。
新型コロナウイルスの影響で、やや下がっていた時期もありましたが、2020年10月より上昇傾向に転じており、依然として他業界に比べて高い水準にあります。(doda「転職求人倍率レポート」より)

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また、経済産業省 情報技術利用促進課の「IT人材需給に関する調査」報告によると、日本のIT人材は2025年には約35万人が、2030年には最大で79万人が不足する試算となっています。

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このように、IT業界では人手不足が大きな問題となっており、今後もさらにその問題は深刻化する見通しとなっています。

なぜ未経験エンジニアは内定が貰えない?

こういった人手不足にも関わらず、なぜ未経験エンジニアの方は転職活動が上手くいかないことが多いのでしょうか?

それは、未経験エンジニアの方のスキルが、企業の求めるスキルに達していないからだと考えています。

人手不足ゆえに、なかなか教育を行うことが難しいという話も仲の良い経営者からよく聞きます。だから、一定以上のスキルが無いと採用が難しいようです。

OJT型プログラミングサロン設立へ

私たちは今までの経験上、未経験者でもOJTによって圧倒的スピードで成長できることを知っています。

であれば、独学、もしくはプログラミングスクールで学習した未経験エンジニアの方に私たちがOJTを行えば、つまり、チャンスを掴める環境や土壌を用意すれば、彼らが転職活動に悩むことは無くなるだろうと考えました。

このような背景から、未経験エンジニアが働きたい会社で働けるようになり、人手不足に悩む開発会社の人手が充足されるそんな世界を目指して「Zero to Hero」を立ち上げました。

最後に

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
Zero to Heroでは、企業会員様から案件の提供を頂きながら、本番プロジェクト内でOJTを行っております。
当サロンにご興味を持っていただけた方は、一度お話ししてみませんか?
Zero to Heroに関するご説明だけでなく、転職活動に関してや効率的な勉強の仕方などお悩みをお伺いする無料カウンセリングを行っております。
下記サイトよりお申込みください。


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