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現場に通ってる全オタクに「推しが武道館いってくれたら死ぬ」を読んでほしい

推しが武道館いってくれたら死ぬ

なんてタイトルのマンガなんだ…
と思いました笑

この作品はCOMICリュウで平尾アウリさんが連載中されている作品で、1年前のちょうど今ごろ、オタク友達にこのマンガを薦められました。

作品紹介はこんな感じ

岡山県で活動するマイナー地下アイドル【ChamJam】の 内気で人見知りな人気最下位メンバー【舞菜】を 人生すべて捧げて応援する熱狂的ファンがいる。
収入は推しに貢ぐので、自分は高校時代の赤ジャージ。
愛しすぎてライブ中に鼻血ブーする…
伝説の女【えりぴよ】さん!!!
舞菜が武道館のステージに立つ日まで…
えりぴよの全身全霊傾けたドルヲタ活動は続くっ!!!!!

簡単に言うと、地下アイドルとそのメンバーのひとりのTO(トップオタク)の話です。

このマンガを薦められた当時、
ぼくはアイドル現場には行ったことは無く、声優・アニソン現場のオタクでした。
一方、薦めてきたオタク友達はちょうど
アイドル現場にも行くようになって間もないくらいという感じでした。

「現場に通ってるオタクなら共感できる部分多くておもしろいから!」と言われ、
「アイドル現場じゃないけど、そこそこイベント行ってるし、確かにおもしろそうだなぁ」と軽い気持ちで一気に読みました。


めちゃくちゃおもしろかった


読んでみると、
・特典会のためにグッズ複数買い
・行けるイベントには余程のことがない限り行く
・人気投票のために稼ぎのほとんどをつぎ込む
などなど、いわゆる"オタク現場あるある"がたくさん盛り込まれていて(しかもリアル)、すごく共感できました。

接近(特典会)での推しの言動に一喜一憂して毎回ちょっとヤバい行動を起こしちゃう
えりぴよがまさに"強火女オタ"で、めっちゃおもしろいです笑

ただギャグ的なおもしろさだけでなく、
アイドルとオタクの距離感や地下アイドル
ならではの苦悩などリアルな部分もしっかり
描かれていて、ストーリーもよくできています。

そしてアイドルがみんなかわいい(重要)

あと、若干の百合要素もあったりします。

ちなみにぼくが一番好きなところは、
えりぴよが母親にガチ恋口上を言うシーン
です笑

このほかにも魅力的な部分がたくさん
ありますが、気になった方は騙されたと
思って読んでみてください。
きっと共感できると思います。


そしてなんとこの作品、アニメ化が決定しています!

アニメでは"現場オタクあるある"がどう
描かれるのか、すごく楽しみですねぇ~


推しが武道館いってくれたら死ぬ

アイドルでも声優でも俳優でも、何かしらの推しがいる方にオススメしたい作品です。


(おわり)

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