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#5 とりあえず壮大に考えた【中長期戦略編2】

こんにちは「形骸化→活性化のチームビルディング」 をテーマにする、ZERO委員です。

今回は前回の続きで、ゼネラルマネージャーにサポートを受けながら、はじめての中長期戦略の立案に挑むため、とりあえず基本の3C分析をしたお話しです。

立案メンバーとのミーティングの設定

今回の中長期戦略の立案のために、施設の主要人物を招集したミーティングを設定するよう、ゼネラルマネージャーから仰せつかりました。

フラットな組織文化とはいえ、集めるように言われたメンバーはいずれも多忙で、あくまで印象ですが ”時給高そう” と勝手に思ってしまうようなメンツでした。

そんな方々をお招きして、どうやって意義あるミーティングを設定していけばいいのか。。

そして、形骸化しているとはいえ、腐っても鯛(?)というべきか、やはりゼロエミッションという仕組は、改めて見直すとスゴイ仕組みです。これに続く目的地を設定するとなると、あくまでいちプレーヤーの私からすると想像できないものを探し出さなければいけないと感じました。


<記念すべき第一回のアジェンダ>


<勝手がわからな過ぎて、とりあえずトレンドを把握するために世界規模の話しをはじめる>

このような世界規模の環境系のトレンドの話しをしていった後、日本で話題になっているSDGs企業の話しなどをし、自社に系統が近い会社を取り上げ、自社の話しをしていくということをしました。

意外と自社のことって、誰も把握してなくない?

このような壮大な資料を作り、今の世の中のトレンドをシェアした上で、3C分析の基本に則り、自社の話しに及んでいきました。

ところが自社の話しに及んだ際に、意外とミーティングメンバーの皆さまも、自社の環境系の細かい取り組みのことを知らないのでは?という様子を感じ始めました。
(何せメンツが時給高い系の皆さまのため、11部署にも分かれる現場の細かいリアルまで把握するのは難しい)

毎回とても脳みそを使い込んでミーティングの資料を作り続けたのですが、この自社分析の項で歩みに陰りが見え始めました。

そしてついにこのような言葉が出てきました。

「こういう所こそ、有志を募って現場の声を集めて行った方がいいのではないか」

しかしです。

そのような意識と熱量の高い有志をどうやって集めたらよいのでしょう。
何せ私が今舵取りをしようとしている委員会は、ごみ処理係のイメージを持つ人が少なくない。そして、仮に集まったとしても、その玉石混合、有象無象の集団をまとめてディレクションしていくほどの知見も自信も、私にはありませんでした。

また、この中長期計画の立案に際して、社内のマーケティング研修でお世話になった方に相談したところ「中長期などの大きな戦略立案は、その分野に詳しい人や、知見のある少数で骨子を固めて、それからたくさんの人を巻き込んでいくのがセオリーだ」と聞いております。

応用編などできる自信もなく、これ以上この時給の高いメンツを拘束してももはや前進が見えない状態となり、一旦このゼネラルマネージャーを巻き込んだ戦略立案ミーティングは終了を迎えてしまうのでした。。


まだまだ現在にまで、話しが追い付かないのですが、こうして改めて振り返ってみると、今ずいぶん仕組みが整ってきたなぁと感慨深いです。

↓↓ 全然関係ないけど、他の方のnoteを見てたらフォトジェニックでカッコいい!と思った星のや東京の天空朝稽古。スカイツリーをバックに朝から木刀ふるうって、なかなか発想として思いつかない ↓↓


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