綺麗な人ほど顎を引いてみませんか。

街で見かける綺麗な子、夜の街になればさらに増える気がするのは暗いからとか夜用の濃いメイクだからなんかではない!…でしょ?

うん。

でもね、警戒心なのかナンパに疲れたのかわからないけれど、そんなに顎を上げて人を見下す角度で綺麗な顔を歩かせてはならないと思うのです。君がブスなら何しても構わないけれど、君が少しでも君の顔が好きなればこそ。

じゃあどうすればいいの!?と聞かれたら背筋丸めたりうつむくのも良くないよね。媚びるように手を振りながら小走りはおしとやかさにかけてしまったりするよね。

“男はつらいよ”って映画の名前くらいはわかるかな。僕も世代じゃないどころか両親も世代じゃないかもしれない古い映画、そしてこの年末のスピンオフを含めたら50作品も続いたとんでもない映画!

そこに男ではなく女の、女性の正解があるのですよ。”女もつらいよ”的な哀愁も含めて登場する女性の仕草がひとつひとつ美しいのです。

第1作のふゆこさんなんかの着物ならではの上品な歩き方と、首をかしげるだけの会釈がとても美しいのです。

もちろんヒールでそれは難しいかもしれない。かといってカツカツ音を立てて無意識に?顎を上げて威圧的に歩くなんて綺麗な人にはもったいないと僕は思うのです。

人それぞれ個性はあっていいと思います。男性性、女性性のバランスも男女共にあると思います。

でも少しでいいので昭和の女性のしとやかな所作や仕草や会釈、歩き方なんかを見てみてもらえたらきっと伝わると思います。

そんな人はハメを外しても綺麗に笑うね。

あ、笑う時に大口開けてはいけないよ。口に手を当てて我慢するように笑ってしまった時が綺麗なんだから。

と、言う気持ち悪りぃ記事でした!顎上げて威圧的に歩く女がドアを上げてレディーファーストしても会釈ひとつしないし、ぶつかりそうで避けてみても当然のごとくカツカツ歩いて!可愛い子なのに!

なんて思ってしまったので心穏やかに書いたつもりですが、中身はただのモテない男の戯言っす。

でも伝わる人には伝わるといいなあ…

昭和を知らないけれど女性の権利が認められにくいでもあったかもしれない。けれど不遇を生きる人はみんな芯が強くて、なのにおしとやかに感じます。

もしかしたら持って生まれた美形より持って生まれた美の感性の方が育てるに値するのではないでしょうか。

今度は男はどうしたらいいか…誰かほんとうに綺麗な人に聞いてみよう。正座して聞いてみよう。

少し勇気がいるね。やっぱ男もつらいよ!なあ!?

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