お迎えにくる死神
そういえば祖父が亡くなる前に
病室に「悪い奴」が居るから
警察を呼んでくれと
しきりに言い出したんですね。。
それってもしや「お迎え」現象?!
大好きな祖父でしたので
嫌な予感とそうであって欲しくない想いがありましたが。。
やはりその三日後に
そうなってしまいました。
いろんな知人や友達の話で
「お迎え」や「死神」にまつわる話を聞いていて、私の身内にもその様な現象が起こっているので
人は死期が迫ると
あの世からの使者が導こうと
現れるのでしょうか。
皆さんは『死神』の存在を信じますか?
死神という表現はもはや失礼に値するかもしれないけど、友人や近い人の話を寄せ集めると
『お迎え』に来訪するものが
黒い服、黒いスーツを着ている事を良く耳にするんですよね。
ひいおじいさんの時の話になるんですが
やはり、亡くなる数日前に
病室の角に、黒いスーツの男が立ってると
言って親戚を困らせた様です。
これを聞いた親戚は、もういよいよかな。。と
死期を悟ったといいます。
もう一つ、バンド仲間から聞いた話で
ツアーをしている最中にギタリストが倒れてしまい、そのまま会場から病院へ運び出され意識不明の重体になってしまったそうだ。
彼は本人も気づかなかった血栓症だった。
血流によって
血栓が脳や心臓に飛びそのままICUに送り込まれて
一刻の猶予も許さない状態となってしまったのだ。
見舞いに来たメンバーがICUの前のソファーに
座り、ふと、彼が寝ている部屋に目をやると
ちょうど部屋に入るスーツの男を見たそうだ。
最初は誰かの関係者かと思ったそうだが
重大な治療をする部屋で見通しも良いのに部屋にあの黒いスーツ姿の男は居なかったという。。
その後数時間経ち
ギタリストの彼は、そのまま意識が戻る事なく残念な結果になってしまった。。。
この黒いスーツの男は水先案内人なのだろうか?
亡くなる本人が見るバージョンなら
亡くなる前の脳機能が見せる幻覚という人もいるだろう。
しかし、第三者が
見てしまった事については
どう、説明すればいいんだろう?
一体何処へ連れて行こうとしているのか。
死にゆくひとが見る幻覚説を覆した
バンド仲間の不思議な話。
人は死んでもその先があるのかも知れない。
肉体は朽ちるが魂にはきっと行くべき処があるんだとおもいます。
今まで体験してきた不思議な事は
別次元と繋がるヒントを示しているし
なにか意味があるのかも知れない。
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