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【映画ログ】映画ギヴン

今日2回目を見てまいりました。

ネタバレもありますので、気になる方は読むのをお控えください。




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テレビシリーズでは高校生組真冬と立夏がどう結ばれるのかが丁寧に描かれており、冬のはなしという一曲に全てがつまっている気がしてすごくこのアニメシリーズが好きでした。

映画版が決まってから、ポスターを見て今回は大人組の話だと分かった時すごく楽しみでたまりませんでした。

秋彦、春樹、雨月この大人なようで素直になれない3人。

雨月とひょんなことからケンカをし、春樹の優しさにつけ込み甘えてしまう秋彦。その辺りからかなりもどかしい思いを見ながらしてました。

そして変な共同生活をしながらも二人で見た花火。そして感謝の言葉。少しずつお互いの距離が縮まっていくような姿が見えるも、ふられたと思っている春樹と、してしまったことの大きさからまだ素直になれない秋彦ともどかしい状況が続きます。

このシーンも切ない中にもすごく良かったですね。

そして何と言ってもライヴシーンがとてつもなく良かったです。

夜が明ける

それに託された想いは春樹の雨月への思いの断ち切りと次なるステージに進む決意をすごく感じました。

そしてそのライヴ後の雨月への秋彦の思いを伝えるシーン号泣でした。雨月の泣いているシーンが辛くて辛くて…

からのギヴンメンバーのイキイキとしたシーンでヴァイオリンのラストカットはいつもに増してカッコ良さが際立ってましたね。

そのあとの告白シーンはぎこちなくて、若くて、青春って感じでたまらなかったです!

エンディングは僕らだけの主題歌。

雨月との関係から、春樹への恋へと踏み出す気持ちがありありと歌われていてこちらも涙なしには見れませんでした。エンディング後の二人の幸せそうな姿、そして帰ろ。のセリフの安心感にほっこりさせられましたね。

誰推しかによってこの映画はすごく切ない気持ちにも暖かい気持ちにもなる映画だなと思いました。とにかく雨月は切なくて、でもどこかでヴァイオリンとともに幸せになってほしいなと思えたり。

あまり深く出てこない高校生組ですが、真冬は相変わらず相手の気持ちがよく分かって、そして不思議なパワーで相手の言葉を引き出させてしまうそんな魅力のある人なんだなと思います。言葉にするパワーもね。

立夏との関係性もテレビシリーズの時より、真冬のことをちゃんと理解していて、二人で作り出そうとする音楽の方向性が一致していたり、そんな二人の姿を見えただけでもほっこり。そして真冬がちゃんと自分の気持ちを立夏にいって、緊張していることを伝えたり、世界一かっこいいよとさらっと言える立夏のイケメンさに嫉妬ですねww

劇中に春樹と秋彦が見ていた花火をエンドロール中にしっかりと立夏と真冬も見にいってたのが地味に嬉しかったりww

いやーとにかくいい映画に出会えました。

こんなに短いスパンで二回見るとは思わなかったけど(ただ特別上映の存在を知らなかっただけ)でも二回見れてとても良かったです!

また続編出してくれないかな?


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