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サッカー俯瞰撮影 にまつわるエトセトラ(3) カメラの画角

ここで書いておきましたが、三脚をどこに立てるのか、ということは、カメラの「画角」に左右されます。

カメラの「画角」というのは、カメラを向けたときに、そこに映り込む範囲のことです。当然、「画角」という角度が大きいほど、映り込む範囲が大きくなります。

例えば、ソニーのHDR-AS300だと、だいたい100度くらい、と考えて良いかと思います。

最近、試行錯誤で使っているDJIのAction 2だと、100度(普通)と110度(広角)と155度(超広角)というのを選択することができます。

なので、今回は、その画角が、どんくらい影響するのか、ということを見てみます。

上のGIFアニメを見ると、単に、ズームしているだけに見えますが、これは、カメラを固定したまま、画角を、普通=>広角=>超広角=>広角=>普通=>・・・という感じで変化させてみたものです。

画角を変化させている「証拠」として、左側から右側へ向かって、「高速道路」が映っているのですが、その「高速道路」が「普通=>広角」のあたりで、グイっとひん曲がってるのが、分かると思います。画角を変化したときの影響の一つに、画面の周辺部分で、まっすぐの線が、曲がって見える、ということが起きます。

もともとの「高速道路」
広角にしたことによる「ひんまがり」

私は、俯瞰撮影では、「超広角」はほとんど使わないです。

だいたいの使い分けとしては、

「標準」画角だと、こんな感じなので、ボールを追いかけて、左右にカメラの首を振ることになります。なので、まだ、比較的体力が有り余っている第1試合などに使います。

そして、第2試合以降、(選手たちではなく、撮影者の私が)少し疲れてきたら、この「広角」画角に切り替えて、あとは、試合開始にスタートボタンを押して、試合終了にストップボタンを押すだけで、試合中は、ガリガリ君を食べて、休憩します。


俯瞰撮影に関することは、こちらをご覧ください。


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