トロンボーン復活レッスン:リハビリ開始時の状態(.mp3)
『口が壊れてまともに音が出せなくなった』と繰り返し書いていますが、実際どんな状態だったのか…。運良く?手元に録音が残っていたのでアップロードしてみました。
症状①:口が開いて音が当たらない
※時期が書かれていなかったのですが、ロングトーンではなく音階にチャレンジをしているため、記憶的にはレッスンを開始して少したった頃の状態かと思います。
決して、ノータンギングで練習しているわけではありません。真面目に吹いています。
口が開いてしまっているため、息を入れないと音がならない。→無理やり息を入れている→ますます口が開き音も当たらない。という悲しい状態です。
今聞くと、音も非常にぼんやりしています。
症状②:音の出だしが当たらない
Dの音をロングトーンで出しているので、レッスンを受けだしてから半年くらい経っているかも?しれません。同じく、音が低めに響いているので、口を開けようとしている。or 息を恐れずに出せていない時の状態だと思います。
B♭が先にかすってDの音が出ています。
(チューニングB♭の場合は、先にFがかすってB♭の音が鳴ります。)
この症状には、とても長い間悩まされました。
この状態が続くと、音を出すことが怖くなる→悪循環でやっぱり出ない。
が繰り返されます。
厄介なのは、調子の良い時はきちんと当たってくれるのに、調子を崩したり音域が変わるとすぐこの状態になることです。自分では上手くいっている時と全く同じ吹き方(のつもり)なので、違いも分かりません。
世の中、上手な人の演奏は星の数ほどありますが
調子を崩した人の演奏は中々無いので面白いかと思います。
恥を忍んでの公開にはなりますが、誰かの助けになれば幸いです。
また、こんな状態の私に根気よく付き合っていただいた先生には感謝しかありません…。
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