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映画感想『ゆとりですがなにか インターナショナル』

◆あらすじ◆
「野心も競争意識も協調性もない」と揶揄(やゆ)されてきた「ゆとり世代」の男たちも30代半ばに差しかかり、それぞれ人生の岐路に立たされていた。夫婦仲も家業の酒屋もうまくいかない坂間正和、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路一豊、中国での事業に失敗して帰国したフリーターの道上まりぶ。働き方改革、テレワーク、多様性、グローバル化など新しい時代の波が押し寄せる中、ゆとりのない日々を過ごしながらも懸命に生きる彼らだったが……。


3人寄れば男子の下ネタ止まらず!
『童貞、セックス、やったやらない』…30過ぎてそれ続けてる?ww

人間なんてそうそう中身が変わるものではない!って事よね。
アタシなんてもう還暦だっつーのに中身なんて20歳の頃となんも変わってないもんねww

まぁ、とにかく他愛も無いどーでもイイ身近なドタバタ劇だがそうだからこそ微笑ましく観ちゃえるのがやっぱこのドラマの魅力よねー。

30代半ばにもなればそれなりに社会に揉まれるしね、その社会自体が変化するスピードを速めてるからそこに対応するのも一苦労って所も描かれてる。

小学校でのLGBTQ認識を高める道徳的授業は確かに興味深いけどこのドラマならではの解釈で描かれてて教えるものではなく自分の周りに目を配って“気付いていく”って事なんだろうなとは思ったね。
そういう自分も一時期自分の周りのゲイ率が高い事に非常にビックリした事もあったもんな。

そして動画配信が個人の主張の場として身近になった事で世界と繋がるツールがホント楽に手に入る。
それはそれでそれなりに気を付けないとイケナイ事も生じるけど海外の情報を入手するのが一苦労だった自分の若い頃の事を思えば凄い事だよ。

で、相変わらず現場が楽しそうって思わせてくれるのもこのシリーズのイイ所。

サブタイトルもどんな“インターショナル”かと疑ってたがそれ感もなんだかんだ出してきてるし【アジアに於ける日本の衰退】みたいな社会的要素も取り込んでてそういう点でも楽しめた。

インターナショナル感・・・・

けど、映画レベルの作りではないかな????
2時間ドラマでもOKとは思う。
ただ、過激ではないが【下ネタ在中】なので地上波の許容範囲を問う・・・って感じかな?

しっかし吉原光夫は観る作品にいっつも居るんですけどドンダケ~~!ww
がしかし、個人的に一番良かったのは木南晴夏だね、トリリンガルの役大変そーだったな。

まっ取り敢えず盗撮は犯罪ですけどなにか?

ノンアル日本酒『ゆとりの民』も吞んでみたいっすけどなにか?

って所で『つづく』らしいので、もしやドラマ2期あるのか?

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