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『アトミック・ブロンド』

原題「Atomic Blonde」

◆あらすじ◆
イギリス秘密情報部の女スパイが、東西冷戦末期のベルリンに派遣される。極秘機密のリスト奪還を命じられ、既に潜入済みの男と共に追跡に当たる。そして彼女には、秘密裏にもう1つのミッションが与えられていた。

好きな女優は?って訊かれたら迷わず一人は「シャーリーズ・セロン」と答える程なんでね・・・

ハァァァ〜❤❤❤❤❤❤ 

完全にキュン死。


自分でプロデュースしたくらいだからきっとこう言うの作りたかったし演じたかったんだろうってのが凄く伝わる。

今作の監督が『ジョン・ウィック』の共同監督&製作のデヴィッド・リーチだってんだからアクションには抜け目がない。

勿論、銃撃戦もあるけど手あたり次第に武器にしちゃうどっちかっていうと「イコライザー」的な要素も多分にあったりしてね。

ワインのコルク抜きとか真っ赤なハイヒールはまぁ解るとして・・・鍵・・・いや、普通に家の鍵だよ、キーホルダーの付いた。
それ頬に突き刺されたままキーホルダーの飾りぶら下げてアクションって・・・笑っていいのか?って思ったけどね。
笑ったけどね(笑)

でもそんなシーンでもカッコ良さは拭えないのよん!
屈強なKGBの男どもをバッタバッタと薙ぎ倒して行く(表現が古っ!ww)姿はシャーリーズになら抱かれてもイイってくらいめちゃカッチョ良かった。

プラチナブロンドに目立ちまくりのスパイらしからぬファッションも見どころ要素の一つ。ミニタイトにガーターベルトでのアクションは女じゃなきゃ魅せられないセクシーさ。でも決してイヤらしくないのがシャーリーズの美学!

いやぁ、何度も言う。
実にカッコイイ!!

冷戦時代を最後に肉体駆使のスパイ戦はサイバー戦に変化して行くから時代背景自体も見応えある。
ベルリンの壁崩壊の数日間を描きながらその裏で織りなされるスパイ戦の緊迫感と相まってあの頃の世界情勢の緊張感が思い出されたな。

それに加えて80年代を彩ったポップ&ロックの名曲に乗せたアクションシーンは最高にCOOL!!
リアルタイムで聴いてたあの曲もこの曲もこれでもかって惜しみなくスクリーンから放出されてくるから「うわっ!うわっ!」ってのけぞるばかりだよ(笑)
Depeche Modeの『Behinde the Wheel』が来た日にゃ瞬殺だったね。
久々にデイブの声聞いて完全にヤラレタ。

曝け出すリアルな肉体にため息連発。
或る意味女性賛歌としての意味も深い。
脇を固めるヤローどもの布陣も堪らんわ。

女スパイの地位を男の位置に並べたいって言うシャーリーズの意気込みはしっかと受け取ったぜ!

そして濡れ場は♀×♀

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