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映画感想『MEG ザ・モンスターズ2』

原題「THE MEG 2:THE TRENCH」

◆あらすじ◆
潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラーは、海洋調査チームとともに地球でもっとも深いとされるマリアナ海溝へと潜り、人類未踏の約10キロの深海へと向かう。そこで彼らは謎の生命反応を探知し、触れてはならない恐怖を目覚めさせてしまう。それは見たこともない大きさとどう猛さで生態系の頂点に君臨する巨大ザメ=MEG(メグ)の群れと、さらなる巨大生物たちだった。それらはやがて深海からビーチにまで襲来し、テイラーたちは絶体絶命の危機に陥る。

※ジェイソン・ステイサム主演で、巨大ザメ「メガロドン(Megalodon)」=通称「MEG(メグ)」の恐怖を描いた海洋パニックアクション「MEG ザ・モンスター」のシリーズ第2弾。

あの名作『ジョーズ』へのオマージュと言ってイイんだろけどまぁとにかくオマージュだらけだわ(笑)

『ジョーズ』🦈全体を巨大化させたらこーなるんじゃね?みたいな?(笑)

【ステイサムvsメガロドン×3】のバトルはステイサムがロイ・シャイダーとかなり重なったよね。

ありえねぇ~。

でも巨大オクトパスが登場する辺りはZ級なサメサメパニックものの様子を呈してるし、或る意味『ジュラシック・パーク』でもあり『ダイ・ハード』でもあり『ワイスピ』でもある。
何じゃそれ?だけどホントだから(笑)

Z級映画『シャークトパス』並みの設定無理強いww


それだけに、一息付くなどと言う猶予は許されんぞ。

と言うわけで個人的にはかなりかなりかーなーりー楽しめたのであ~る!


前作の感想では

中国資本丸出し。
且つ中身の厚さ1ミリ以下。
反日臭さえ感じる!
リー・ビンビンとのロマンスとか要らねー!
ステイサムのアクションもっと見せろ(๑•̆૩•̆)

っつー酷評を書きまくったわけだが…

新作ではステイサムの無敵感を冒頭からかましてくれてるし捕食界の頂点の巨大さも解り易〜く見せてくれるのが良い。

恐竜丸呑みできそうな

尚且つB級鮫パニック映画振りは残して欲しかったからクライマックスで訳わかんないリゾート島が現れた時は心の中でガッツポーズ出たよ!

サメの口内視点では「こんな人数飲み込めるんだー」と感心したりねww

いや、確かに前述したみたいに色んな映画の色が出てるから既視感も凄〜くあるよ。
至る所でそれ感じるのよ。
でも「あぁ、この監督あの映画もその映画もこの映画も好きなのねー、アタシもよー」って思いながら楽しめばツッコミどころも笑いどころもハラハラどころも拍手👏どころも沢山あって満足メーター或る程度満たされると思うわ。

海底ウォーキング始まった時なんて居なくなる奴分かり易過ぎて「オマエは自分に要注意だぞ!」って念を送ったよ(笑)

俳優陣は前作に引き続き登場する人も居るけど今作ではリー・ビンビン演じたスーインがあっさりお亡くなりになっててその代わりに弟・ジウミン役でウージンが登場。
その彼がステイサムと主役の座を二分するかの如く大活躍するという設定はやはり一作目同様中国資本ありきなのだろうが一作目程のイヤミは感じず案外すんなり観られたのはこのジウミンと言う人物像が馴染み易いからなのかもしれない。


それと前作から引き続き登場のペイジ・ケネディ演じるDJが前作を踏まえてめちゃスキル上げてきてるの大好き!

今作で一番驚いたのが彼のアクションシーンだって言うんだから楽しいわ!思わぬ収穫だっつーの!


あと、メリッサンティ・マハウト演じるリガスが良かったな・・・ジョナス(ステイサム)の右腕ちゃん!もう「リガス、リガス」うるさい位に頼りにしちゃってる。

やっぱカッコイイ女はイイね!

前作はルビー・ローズが居たから最後まで観られたって説もあるしなぁ・・・ww。





あと、子供が大人の言う事を聞かずに勝手に乗り物に乗り込むという設定はもう要りません!

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